テヘラン近郊で旅客機が墜落、50人死亡か 国内報道

20140810 17:24 発信地:テヘラン/イラン

 

810 AFP】イランの首都テヘラン(Tehran)近郊で10日午前、メヘラバード(Mehrabad)国際空港を離陸した民間旅客機が墜落、50人余りが死亡したとみられる。国内メディアが伝えた。

 

国営イラン通信(IRNA)とファルス(Fars)通信によると、航空機は東部タバス(Tabas)に向けて出発した直後の同日午前918分(日本時間同日午後148分)、近郊の住宅街に墜落した。

 

 IRINNテレビの関係者は、事故機は空港西側のアサディ(Azadi)周辺に墜落したと述べるにとどまり、乗客乗員のほか、地上にいて巻き込まれた犠牲者がいるのかどうかについては言及していない。

 

また、イラン通信の取材に応えた消防の広報担当者が乗客全員が死亡と発言した一方で、別の匿名の消防関係者は、短距離高翼双発機アントノフ140Antonov An-140)の乗客は48人全員が死亡したと話している。

 

事故機を保有する航空会社はタバン航空(TabanAirlines)ともセパハン航空(Sepahan Airlines)とも報じられており、現時点では、同機に関する情報は錯綜(さくそう)している。(c)AFP

 

ウクライナ東部、台湾、西アフリカのマリと、航空機の墜落が1週間で3件も発生しました。

 

7月17日、マレーシア航空17便オランダ・アムステルダム発クアラルンプール行きがウクライナ東部で墜落し、乗客・乗員298人全員が死亡した。

 

7月23日午後7時(UTC+8)、台湾南部の高雄国際空港発、澎湖島馬公空港行きの定期旅客便トランスアジア航空222便(GE222便)が、着陸を失敗して、墜落し、乗客54名、乗員4名のうち、49名の死亡が確認された。

 

7月24日未明、ブルキナファソの空港からアルジェリア航空5017便(MD83型機)が出発して、マリで墜落し、乗客・乗員116人全員が死亡した。

 

今回、8月10日、イランで航空機が墜落しています。

 

マレーシア航空17便がロシア軍により撃墜されたので、

各国の軍隊が、報復の連鎖を実行しているのかもしれません。