防衛省の隠蔽 良心はどこへいった
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 海上自衛隊の男性隊員の自殺をめぐり、先輩のいじめを示す証拠を同省が隠蔽(いんぺい)していたと、東京高裁が認定した。
 
 そんな証拠があることは、裁判を担った海自の3等海佐が暴露し明らかになった。それがなかったら、いじめを放置した組織の責任は闇に葬られていた。
 
 人命を守るべき組織でありながら、命が失われた重みを顧みずにひたすら自らの防衛に腐心したのである。
 
 隠されたのは、男性が所属した護衛艦の乗組員たちにいじめの有無を聞いたアンケートや、事情にくわしい乗組員に聞き取ったメモだ。
 
 遺族は情報公開法に基づいて開示を請求したが、海自は存在しないとして応じなかった。
 
 情報をもつ側が「ない」と突っぱねれば、情報公開は成り立たない。そんな実態がある中で年内に特定秘密保護法が施行される。当局に不都合な情報はいっそう闇にとどまるだろう。暗然たる気持ちになる。

中略 
 ふつうの裁判に勝敗はつきものだが、国が当事者の場合、勝てばいいというものではないはずだ。真実に近づく証拠を裁判で示すことが、公益の側に立つ政府の責任ではないか。
 
 どんな公的組織であれ、その組織自体よりも大切に守るべき社会の正義というものがある。防衛省はその当たり前の原則を肝に銘じるべきだ。
 
 
防衛省は、海上自衛隊の男性隊員の自殺をめぐり、
先輩のいじめを示す証拠を隠蔽していた。

防衛省はこのように隠蔽体質が根強いので、
防衛省情報本部が主導して、日本国内でテロを実行しても、
隠蔽することができるのである。

アルゼンチン、メキシコ、パキスタンなどの発展途上国では、
陸軍が自国の国民をナイフや銃弾で殺害したり、
誘拐することは報道されている。

一方、日本、米国などの先進国の軍隊は、
銃弾を人体に発射したり、
ナイフで人体を傷つけるテロでなく、
レーダーからマイクロ波を人体に照射する、
というテロ活動を実行しているのである。

ヤブ医者はマイクロ波が直進することも、
マイクロ波が壁、屋根を透過することも知らず、
マイクロ波が人体に照射されたときの症状も知らないので、
簡単に完全犯罪になります。