<靖国参拝>米副大統領、自重促す 12月電話協議で首相に

毎日新聞 129()227分配信


 バイデン米副大統領が昨年12月12日、安倍晋三首相と電話で協議した際、靖国神社参拝について「慎重に考えるべきだ」と首相に自重を促していたことが分かった。日本政府関係者が明らかにした。しかし、首相は同月26日に参拝に踏み切り、米国の「失望」声明につながった。

 

 電話協議は、日中韓3カ国を歴訪したバイデン氏が中国による防空識別圏設定問題などを話し合うため申し入れ、約1時間行われた。同氏は靖国参拝について「最終的には首相が決めることだ」としながらも、慎重な対応を求めたという。

 

 バイデン氏は同月3日の首相との会談では「首相の隣国への働きかけを大変評価している」と述べた。しかし首相周辺がその後、昨年中の参拝を探る首相の意向を踏まえ、在日米大使館幹部に「首相はいずれ必ず参拝するが、事前に連絡するので反対しないでほしい」と要請。バイデン氏は、こうした日本側の動きを受け、電話協議で首相に懸念を伝えたとみられる。

 

 電話協議に同席していた加藤勝信官房副長官は29日の記者会見で「具体的なやり取りについて申し上げるのは差し控えたい」と述べるにとどめた。【村尾哲】

 
 

安倍首相は靖国神社を参拝して、世界を敵にしました。


例えば、1つ前の記事にもあるように、

国連安全保障理事会で議題になっています。

 

安倍首相が靖国神社を参拝して、

日本国にメリットがあるのでしょうかね。

 

国際社会の反応、及び、

憲法に規定する政治と宗教の分離原則に鑑みて、

安倍首相の靖国参拝は間違っています。