尖閣・竹島「固有の領土」=中高指導解説書に明記―文科省
時事通信 128()114分配信


 文部科学省は28日、沖縄県の尖閣諸島と島根県の竹島について、中学校と高校の教科書編集や指導の指針となる学習指導要領の解説書を改訂し、「わが国固有の領土」と明記した。同日中に全国の教育委員会などに通知し、中学校は2016年度から、高校は17年度から使用する教科書に反映させる。
 下村博文文部科学相は同日の閣議後記者会見で「固有の領土を子どもたちに正しく教えることは国家として当然。(以下、省略)


headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140128-00000050-jij-pol

尖閣諸島が沖縄県に編入されたのは1895年1月14日である。
当時は日清戦争中である。
 
竹島は1905年1月に島根県に編入されている。
当時は日露戦争中である。
 
尖閣諸島で120年、竹島で110年しか領有していないのに、
日本固有の領土なのでしょうかね。
 
戦前の教科書では、紀元前660年、
初代天皇の神武天皇が日本を統治したと教えられていました。


要するに、神武天皇が神話上の架空のキャラクターでなく、
歴史上、実在した人物とされていたのです。


神話と歴史を混同しており、
歴史的事実としては間違いですよね。
 
尖閣諸島、竹島は、日本固有の領土というより、
領土の帰属が紛争となっています。
 
学校の教科書で特定の説を教えて、異論を認めないというのは、
問題がありますね。
 
昭和20年代の戦後直後、
学校の教師の指示により、
生徒が教科書の記述に墨を塗り、
今まで覚えたことは、
実は、間違いだったという
体験をした世代があります。
 
歴史が繰り返し、
ある日、突然、ニュースで、
国際司法裁判所の判決が報道され、
尖閣諸島又は竹島は、実は日本の領土でなく、
○○の領土ということになるかもしれません。