質問1 どうして神社に普通の人間が、
神様みたいにまつられているんですか?

それが靖国神社の教義だからです。
 
靖国神社は、戦死して神になるという教義を通じて、
勇猛果敢に戦闘することを奨励した国家宗教です。


質問2 A級戦犯となった人は、悪い人なんですよね?
 
A 級戦犯は、戦争を開始した政治家であり、
東條首相、陸軍大臣、海軍大臣などです。

第二次世界大戦で、日本は
中国、フィリピン、米国(ハワイ)、ビルマなどを
侵略した加害者でした。
 
侵略戦争を通じて、A級戦犯は、
100万人単位で人を殺しています。
 
ところが、このような大量殺人鬼が、
靖国神社では、神として信仰の対象になっているのです。
 
戦争を開始した大量殺人鬼が神として崇拝されているのは、
中国、韓国、米国など被害者の神経を逆なでするのでしょう。
 
質問3 日本は第二次世界大戦の被害者?

日本は第二次世界大戦の加害者です。


日本が他国を侵略する戦争を開始しています。


しかし、一部の勢力は、日本は被害者という
レッテルを貼りたがっています。
 
例えば、国内的には、広島、長崎に原爆を落とされたことを
強調して、戦争の被害者と国民を洗脳しています。
 
諸外国から、修正主義と言って批判されているのですが、
一部の勢力は歴史的事実を捏造したいのですね。


 
質問4 アーリントン墓地と靖国神社の相違点は?
 
アーリントン墓地は、単なる墓地であり、
特定の宗教施設という色彩が乏しいという特徴があります。
 
これに対して、靖国神社は、戦争遂行という国家政策を
宗教面でバックアップするために造られた宗教です。
 
靖国神社は日本国と密接に結びついています。
 
通常の先進国では、憲法により、国家と宗教は分離しており、
首相、大統領などの政治家が
特定の宗教施設に勤務時間中に参拝して、
特定の宗教を優遇することはできません。
 
首相、大臣、国会議員などの公的な職務の一環として、
靖国神社に参拝することを諸外国に理解を求めても、
理解は得られないでしょうね。
 
千鳥ケ淵戦没者墓苑が、米国アーリントン墓地に対応するでしょう。
 
千鳥ケ淵戦没者墓苑を訪問するときの諸外国の反応は、
靖国神社に参拝するときの訪問と全く異なるでしょうね。