クラゲ型の飛行装置、米研究者が開発


116 AFP】米研究者らが開発した世界初のクラゲ型の飛行装置が15日、英国王立協会(British Royal Society)の学術誌「Journal of theRoyal Society Interface」で発表された。
 
この小型飛行装置は重量わずか2.1グラムと超軽量だ。海中のクラゲのように飛行する飛行装置としての開発は世界初となる。
 
ニューヨーク大学(New YorkUniversity)の応用数学研究室でスティーブン・チルドレス(Stephen Childress)氏とともにこの飛行装置の開発に取り組んだライフ・リストロフ(Leif Ristroph)氏は、「最初はヘリコプターに取って代わる昆虫型のロボットを開発したいと考えていた。それが、ちょっと風変わりな方向で落ち着くことになったのが、クラゲというわけだ」と語る。
 
リストロフ氏らが開発したこのクラゲ型の飛行装置は、長さ8センチの花びら型の羽4枚が下向きに組み合わさった円錐型をしており、クランクシャフトに取り付けられた小型モーターによって、1秒間に約20回羽ばたきする仕組みとなっている。
 
 AFPの電話取材に対しリストロフ氏は、開発したのは「オーニソプター」だと述べ、自律安定性が高く、他の制御システムを必要としないことからエネルギーのロスがないと説明した。
 
クラゲ型飛行装置の材料は全て市販のものばかりが利用されている。モーターを支える骨組みと羽枠は軽量のカーボンファイバー、羽は薄いフィルムでできており、すべて一般的な航空模型ショップで調達可能だという。(c)AFP/Richard INGHAM
 
 
この飛行装置は、空を飛ぶしくみが斬新です。
 
飛行機のように固定されている主翼があるのでなく、
ヘリコプター、テトラコプターのように回転翼があるわけではありません。
 
今回はこの飛行装置を公表しましたが、
このような飛行装置が開発されたことを公表せず、
秘密にしておき、実際に飛行させると様々な噂が飛び交います。
 
新型の鳥、昆虫が現われたとか、
宇宙人が乗ったUFOとか言いだしたりします。
 
米国防総省、日本国防衛省のような国家機関が、
このような飛行装置を秘密に指定して、
企業が秘密に製造して、
秘密に国防総省、防衛省などに販売して、
軍人、兵士が秘密に使うことがあります。
 
ところで、テレパシー通信のための通信機が
開発されていないというのは本当なのでしょうかね。
 
米国海軍は、マイクロ波で脳内に音を発生させる兵器を
機密解除しており、
この兵器はテレパシー通信の通信機です。


皆さん、テレパシー通信が
既に可能になっていることを知らないだけです。
 
Wired 2008年7月8日号
「マイクロ波で脳内に音を発生させる兵器」
ネットアドレス:

この兵器は、マイクロ波が、
一定の条件で聴覚を刺激する現象を応用しています。

詳細なしくみは、「テレパシー通信;目次」という記事を参照ください。