食品大手「マルハニチロホールディングス」の子会社で製造された冷凍食品から農薬が検出された問題で、混入が確認された冷凍コロッケの衣から基準値の260万倍の農薬が検出されていたことが分かりました。一方、ANNの調べで、健康被害を訴えた人が40都道府県の383人に上ることが分かりました。これまで会社側が異臭を確認した商品は、15都府県の23件となっています。
群馬県などによりますと、「アクリフーズ」の群馬工場で製造された「チーズがのび~る!グラタンコロ!」の衣から2万6000ppmの農薬「マラチオン」が検出されていたことが新たに分かりました。これは、国が定めた残留農薬基準値の260万倍となります。一方、中身は4000ppmだったということです。会社側はこの商品について、これまで1万2734ppmと公表していましたが、商品全体の平均値を出したとしています。コロッケの衣の濃度が高いことなどから、警察は、工場関係者が商品を包装する段階で農薬を混入した可能性が高いとみて調べています。
群馬県などによりますと、「アクリフーズ」の群馬工場で製造された「チーズがのび~る!グラタンコロ!」の衣から2万6000ppmの農薬「マラチオン」が検出されていたことが新たに分かりました。これは、国が定めた残留農薬基準値の260万倍となります。一方、中身は4000ppmだったということです。会社側はこの商品について、これまで1万2734ppmと公表していましたが、商品全体の平均値を出したとしています。コロッケの衣の濃度が高いことなどから、警察は、工場関係者が商品を包装する段階で農薬を混入した可能性が高いとみて調べています。
衣に26000ppmということは、2.6%の濃度ということですね。
衣を揚げるときの油に、10%前後のマラチオンが
添加されていたのでしょうかね。