安倍総理大臣の靖国神社参拝について、アメリカ国務省は会見で、緊張を悪化させる行為だと改めて批判しました。

 米国務省・ハーフ副報道官:「日本の指導者が近隣国との緊張を悪化させる行動を取ったことに失望した。選んだ言葉から、私たちのメッセージは明確だ」
 このように、ハーフ副報道官は改めて参拝を批判しました。ただ、日米関係は今後も変わらないと強調し、日本とこの問題について協議を続けていくとしています。
 一方、中国の王毅外相は30日夜、ロシアのラブロフ外相と電話で会談し、「中国とロシアは、ともに国際正義と戦後の国際秩序を守るべきだ」と呼びかけました。ラブロフ外相はこれに応じ、日本に対して歴史問題で中国と共闘する姿勢を示しました。


安倍首相の靖国参拝について、私が謝罪します。

安倍首相が靖国参拝をしたことに起因して、
日本政府に良いことが何も起きていないですよね。

一方、米国、中国、韓国、オーストラリアなどから日本が批判されています。

日本が近隣諸国と関係を悪化させるのは愚かであり、
日本の国際的地位を低下させます。

靖国神社は宗教施設なので、
政治と宗教を分離するという近代憲法の原則に違反しています。

戦前、靖国神社は、死んで神になれるという教義を通じて、
陸軍省、海軍省の戦争政策に協力して、
軍国主義を宗教、思想から支えていたのです。

安倍首相の靖国参拝は、
イスラム諸国やイスラム原理主義者を彷彿とさせるものがあります。