安倍首相は靖国神社に参拝して、世界を敵に回しましたね。
安倍首相は国家安全保障を重視しています。
しかし、戦後60年以上、どの国の軍隊も日本を武力攻撃していません。
そんなに安全保障を重視する必要があるのでしょうかね。
例えば、1991年12月25日、
ソビエト連邦共和国から多数の主権国家が独立して、
ソビエト連邦共和国が崩壊しています。
西側諸国の軍隊がソビエト連邦の軍隊と交戦したわけでなく、
ソビエト連邦の内部事情により国家体制が維持できなくなったのです。
国家安全保障として国外の脅威に対処するより、
国家機関内部の裏切り者が
白アリのごとく国家機関を侵蝕する脅威に対処する方が
重要なのではないでしょうか。
現状のままでは、他国の軍隊が日本を武力攻撃する前に、
日本が内部から崩壊するかもしれません。
地域の緊張「遺憾」 国連報道官が表明 靖国参拝
2013.12.29 08:46
国連の潘基文(パン・ギムン)事務総長の報道官は27日、安倍晋三首相の靖国神社参拝を受け、「過去から生じる緊張がいまだに(北東アジア)地域を悩ませていることを非常に遺憾に思う」と述べた。
報道官は、潘氏が参拝に対する中国、韓国の「強い反発」を認識していると明らかにした。その上で「事務総長は一貫して地域の国々に対し、共有する歴史について共通の認識や理解に至るよう促してきた」と指摘。潘氏が「他者の感情、特に被害者の記憶に敏感であること」が必要だと強調していることも紹介した。(ニューヨーク 共同)
豪紙「日本のオウンゴール」
2013.12.29 00:21 [歴史認識]
安倍晋三首相の靖国神社参拝に対する海外からの批判が止まらない。28日には静観していたアジア太平洋諸国の有力メディアからも“火の手”が上がった。日米と安全保障協力を進めるオーストラリアの有力紙オーストラリアンは同日付の社説で「日本のオウンゴール」との表現で、自ら招いた外交的失点と指摘した。
同紙は安倍氏が憲法改正など安保戦略の抜本的見直しを進めていることについて「日本の軍国主義に苦しんだ(フィリピンなどの)国々からも支持を取り付けている」とする一方、他国の反発を招くような行動を続ければ「支持を失いかねない」と苦言を呈した。
日本の友好国インドネシアの有力紙コンパスも28日付社説で、中国が東シナ海上空に設定した防空識別圏や尖閣諸島問題で緊張が高まっている中、参拝が行われたことに言及し、「タイミングは適当ではなかった」と論評した。(共同)