内部告発者は「保護すべき」、WWW発明者
126 AFP】不正を暴く内部告発者は保護されるべきであって、処罰されるべきではない――。ワールドワイドウェブ(World Wide WebWWW)発明者のティム・バーナーズ・リー(Tim Berners-Lee)氏は5日、米当局による市民監視活動を暴露した米中央情報局(CIA)元職員エドワード・スノーデン(Edward Snowden)容疑者について、このように述べた。
 
スノーデン容疑者は、米情報機関・国家安全保障局(National Security AgencyNSA)の監視プログラムを暴露して米当局に訴追された。しかし同容疑者に関する記者団の質問に、バーナーズ・リー氏は「(分立した権力間の)抑制と均衡が崩壊するとき、社会が頼りにできるのは内部告発者だけだ」と答えた。
 
「内部告発者たちは、社会が最も絶望的な状況にある時に、社会を守るという重要な役割を果たしてきた。だからこそ、彼らの貢献をたたえる国際的な形式が必要だと私は思う」
 
バーナーズ・リー氏は続けて「必ずしもノーベル賞などで表彰しなければならないということではない。恩赦につながる何らかの方法を用意しておくということだ」と説明。「人々を傷つけるためではなく真に助けるために」情報を暴露した人物を保護するため、国際社会は団結すべきだと訴えた。
 
さらにバーナーズ・リー氏は、米国を始めとする各国では「抑制と均衡」が機能しなくなっており、制度改革によって問題が解決されると考えるのは「愚か」だと一刀両断。「改革された制度もまた将来、崩壊すると考えなければならない」と述べ、内部告発者の重要性を強調した。
 
バーナーズ・リー氏は約25年前、欧州合同原子核研究所(European Organisation for Nuclear ResearchCERN)に在籍していた当時、研究の合間を縫って個人的にWWWの基礎となるシステムを開発した。(c)AFP
 
日本では公務員の犯罪は秘密保護法で秘密に指定されますからね。
 
公務員の悪事を内部告発すると、告発者が秘密保護法違反に問われる危険があります。
 
特に、警察、検察など逮捕権限がある公務員の不祥事を内部告発すると、
逮捕されますからね。


陸上自衛隊特殊部隊が暗殺を実行して、警察が事件性なしと揉み消したとき、
自衛官も警官も内部告発できないですよね。


自衛官が裏切って暗殺を内部告発すると、
自分も暗殺されるだけですからね。


防衛省情報本部電波部が、マイクロ波を使って、
脳波から思考を解読しているのも秘密でしょうね。

思考の解読はレーダー技術を応用しており、

送信機からマイクロ波を頭部に照射して、

受信機が頭部で反射したマイクロ波を受信しています。

 

反射波から脳波を取り出し、

ニューラル・ネットワーク・コンピュータで解析して、

脳波から思考というか、音声情報を取り出します。


防衛省情報本部電波部の職員が内部告発すると、
防衛機密の漏洩として、秘密保護法で摘発されますからね。