IBMが、人間の脳をモデルとするコンピュータ・ハードウェアについて、発表したというか、機密を解除したのですね。
 
人間の脳をモデルとするコンピュータは、人工知能(artificial intelligence)と言います。人間の脳をモデルにするコンピュータの一種は、自然言語処理であり、人間Fortranなどのコンピュータ言語を覚えなくても、コンピュータが人間の言葉を処理することができ、人間とコンピュータが会話することができます。
 
さて、このブログでは、テレパシー通信は軍事技術として既に開発されており、防衛秘密に指定されていることを繰り返し述べています。
 
テレパシー通信により人間が対話している相手は、実は、コンピュータであり、特に、人間の脳をモデルとするコンピュータです。
 
米国防総省の研究開発部門、DARPAが人工知能について資金を提供していることもあり、テレパシー通信に人工知能が使われていることが判明しています。
 
 
 
 

IBM、人間の脳を模倣するコンピューティングアーキテクチャを発表

  

 IBM Researchは8月7日夜の発表で、脳の大きさや機能、消費エネルギーの少なさを構造の手本とするシリコンチップをプログラミングするために、新しいソフトウェアエコシステムを設計したと述べた。(中略)

 
 IBMが開発したのは、マルチスレッド化され、大規模な並列処理が可能で、しかも拡張性に優れているというソフトウェアシミュレータであり、同社が思い描いているような、ニューロシナプティックコアのネットワークで構成される認知アーキテクチャをシミュレートする。
 

 同社はさらに、高度にパラメタライズされたスパイキングニューロンモデルも開発した。このモデルは、シンプルかつデジタル的な動作を意図したもので、「脳と同じように計算を行う基本的な情報処理ユニット」を形成し、「幅広い決定論的および確率論的なニューロコンピューティングやコード、行動を支える」という。(以下、省略)