韓国の国会が安倍内閣を糾弾する決議案を採択しているので、
日本と韓国の関係は冷却しますよね。
閣僚、国会議員が靖国神社に参拝しなければよいだけなので、
韓国の要請に応えるのは、さほど困難ではないのですが。
野田首相は、中国政府が事前に抗議しているのにもかかわらず、
2012年9月に尖閣諸島を国有化して、中国政府を激怒させています。
安倍内閣は、靖国神社参拝、侵略戦争に関する発言で、
韓国政府を激怒させています。
やはり、他国を激怒させて、良いことはないのです。
他国を敵にして、求心力を高めるという政治手法は
現代社会では禁じ手でしょうね。
安倍内閣を糾弾 韓国が決議案採択=靖国問題などで
在籍議員239人のうち、238人が賛成し、1人が棄権した。
国会は決議案で「(安倍内閣の)非理性的妄動と妄言は、未来志向的な韓日関係構築と北東アジアの平和定着に深刻な否定的影響を招く外交的挑発行為」とした。
また、太平洋戦争の戦犯を参拝する非理性的妄動と否定てきない過去を否定しようとする愚かな妄言をやめるべきだと指摘。過去に対して徹底的に反省して心から謝罪を表明するよう促した。
韓国政府に対しても、「日本が軍国主義に回帰しようとする動きに対し、あらゆる外交的手段を動員して断固たる意志で厳重に対処すべき」と求めた。