テレパシー装置の送信機は、ターゲットの頭部にマイクロ波パルスを発射して、
マイクロ波聴覚効果により、脳に直接、音声を伝達する。
脳内に聞こえる音声は、人工的に合成した音声が使われている。
人工的に音声を合成する技術は、個人向けにも開放されたので、
紹介する。
レーダーのパルスが人間の頭部に照射されたとき、
「ポン」、「ザーザ」などの音として
聞こえる現象があり、これをマイクロ波聴覚効果という。
この現象を応用して、人間の頭部に直接、音声を送信する送信機は
既に製造、販売されている。
大多数は、レーダーのパルスは人間が直接、聞くことができることを知らず、
更に、この現象を応用して、
既に、頭部に音声を送信する送信機が開発されていることを
知らないだけである。
あなたの合成音声、10分のデータで作成します
東芝が新サービス、個人向け無料版も
10分程度の音声データからその人の合成音声を作成できる「音声辞書作成サービス」を東芝が開始。
個人が無料で利用できるサービスも公開。
東芝は2011年12月19日、10分程度の音声データからその人の合成音声を作成できる「音声辞書作成サービス」を始めた。BSデジタル局のBS-TBSと提携して有名タレントの音声辞書から合成した音声を利用できるサービスも始める。
個人が無料で利用できるサービスも来年3月末までの期間限定で公開。サイト上で約90の短い文章を録音することで、自分の合成音声を生成するための音声辞書を作成し、友人らに音声でメッセージを送れる。
独自の音声合成技術による企業向けサービス「ToSpeak Online」上で提供する。最短10分程度の収録音声から、声質や話し方の特徴を抽出した「音声辞書」を作成。テキストからリアルタイムに合成音声を生成できるSaaS型音声合成エンジン「ToSpeak Web API」と組み合わせることで、任意のテキストを合成音声で読み上げることができるようになる。Webサイトの読み上げサービスや、有名人によるアバターや目覚ましアプリなどに応用できるとしている。
料金は「スタンダードタイプ」が50万円から。用途や求められる音質などに応じて料金は見積りとなる。音声を合成するには、別途APIの利用ライセンスなどの購入が必要。
BS-TBSとサイバークローンが運営する「声バンク」と提携し、音声データとして有名タレントの声をラインアップする。タレントの山本裕典さん、溝端淳平さんらの声が利用可能だ。
個人向け無料サービス「みんなの声でグリーティングカードを贈ろう!」では、サイト上で自分の音声辞書を作成し、クリスマスカードや年賀状などのテンプレートと組み合わせ、合成音声によるメッセージ付きのグリーティングカードを送れる。自分の音声辞書を公開し、ほかの人に使ってもらうことも可能だ。