宮城県で震度5強の地震 津波の心配なし(08/30 05:52)

8月30日午前4時5分ごろ、宮城県で震度5強の地震がありました。震源は宮城県沖で、深さは60キロです。地震の規模を示すマグニチュードは5.7と推定されています。この地震による津波の心配はありません。


地震の原因

地震の原因は、
 地底のプレート移動による岩盤の破壊、
 天然ガス、石油などを過剰に採掘した岩盤の崩壊
 地底での爆弾の爆発
がある。

日本国内では、プレートの移動により圧力が蓄積して、
岩盤が破壊されるメカニズムは有名ですが、
他の原因はさほど知られていません。

海外では、天然ガス、石油などを過剰に採掘したことにより、
大規模に岩盤が崩落し、地震が発生することも観測されています。

日本国内では、天然ガス、石油の採掘が少ないことから、
地震の原因になることは極めて稀です。

核兵器の開発に伴って、地下核実験を遂行していた核保有国では、
地下核実験の条件によっては、地震が起きることが観測されています。

そこで、地震の波形から、
核爆発などによる人工地震と、プレート移動による天然地震との区別をする研究が
進められています。


南海トラフ地震の被害想定発表

ところで、8月30日早朝の宮城県沖地震の前日、8月29日に
南海トラフ地震による被害は、最悪で死者32万人と報道されました。

下記は、8月30日の朝日新聞の記事から引用します。

南海トラフ地震、最悪なら死者32万人 国が被害想定

 南海トラフ沿いで起きるとされる巨大地震をめぐり、国の二つの有識者会議は29日、被害想定を発表した。東海地方が大きく被災する最悪クラスでは、東日本大震災の1.8倍の1015平方キロが津波で浸水。国が2003年に出した想定の13倍に及ぶ32万3千人が死亡、中部電力浜岡原発(静岡県御前崎市)も水につかるといい、国や自治体は抜本的な震災対策の見直しを迫られることになる。



宮城県沖地震が起きたことにより、内閣府の防災担当の政策統括官は南海トラフ地震対策のための予算を容易に獲得することができる。

内閣府には防災担当の政策統括官がいることは、
下記の内閣府の組織図より分かる。


内閣府の防災担当者は、防衛省から出向してきており、
大規模地震などでは自衛隊が速やかに対処できる体制が整えられている。


内閣府が、南海トラフ地震の被害想定を発表した翌日に、宮城県沖地震が起きるのは、タイミングがよいというか、タイミングが良すぎる。

もしかして、人工地震ではないだろうか?