1年も経たないで橋が崩落するのでは、強度が足りない。


日本の首都高は、通常の強度はあるが、

震度7クラスの地震があったときには、倒壊するおそれがある。


橋げたがT字形状をしており、道路の両側を二本の橋げたで支えているのでなく、

道路の中央を一本の橋げたで支えている。



震度7クラスの巨大地震により、道路の進行方向に対して、

横に振動したとき、倒壊するおそれがある。


道路を建設するときの設計に問題がある。

二本の橋げたを建てるのでなく、
一本の橋げたを建てることにより、
建設費用を節約したのだろう。



福島の原子力発電所も震度5程度の地震なら、壊れない程度の強度はあった。

しかし、震度7クラスの地震、特に、地震に起因する津波に

耐える強度はなかったのである。


設計段階で、ある程度、強度を犠牲にしているのである。




開通9か月の橋が崩落、1年間で6例目 中国


【8月24日 AFP】中国東北部・黒竜江(Heilongjiang)省ハルビン(Harbin)市で24日早朝、9か月前に開通したばかりの橋が突然崩落し、3人が死亡、5人が負傷した。国営メディア等が伝えた。この橋はハルビンの空港へと続く高速道路の一部で8車線あり、国営中国新聞社(China News Service)によると総工費19億元(約235億円)をかけ、着工から2年がかりで前年11月に開通したばかりだという。

 中国中央テレビ局(China Central TelevisionCCTV)は現場からの中継で、崩落部分は100メートルにわたり、走行中のトラック4台が次々と落下。2人が即死、1人が病院で死亡したという。橋は、設計上9800台/時間の交通量に耐えられることになっており、当局が現在、事故の原因を調査しているという。新華社(Xinhua)通信によれば、中国では前年7月から1年余りの間に計6つの主要な橋が崩落しているとして、手抜き工事や荷重超過を批判している。(c)AFP