2012年8月19日、東京新聞に掲載された下記のエッセイにあるように、軍人に限られず、ブラジルの退役軍人は、大日本帝国が戦争に負けたことを認めた日本人を殺害した。

太平洋戦争の期間は、憲兵が、日本が戦争に負けるという発言すら禁じており、
戦争に反対するという発言、政治活動は不可能であった。

このような軍隊の不条理は、現代でも自衛隊に受け継がれている。

防衛省技術研究本部先進技術推進センター
東京都世田谷区池尻に設立されている。



先進技術推進センターでは、テレパシーを研究開発している。


先進技術推進センターの防衛技官が作成した

「技本判ifの世界

(先進技術が開く新たな戦い方)」

という標題の文書(下記サイト)、15ページに、

先端技術として、テレパシーを研究開発している旨を

全世界に公表している。



強化スーツ、光線銃、空中歩行、光学迷彩などは既に製品が製造されており、
テレパシー装置も、これらの装備と同様に
既にSFの世界、IFの世界から実用製品となっている。


軍事技術は、とてつもなく進んでおり、
例えば、インターネットが一般に普及する20年以上前から
米国陸軍などがコンピュータ通信システムとして使っていた。



米国陸軍は、マイクロ波で人間の頭部に直接、音声を送信する技術(V2K)を情報公開している。


米国海軍は、マイクロ波で人間の頭部に直接、音声を送信する兵器(MEDUSAという)をシエラ・ネバダ社に発注したことを公表している。



防衛省のテレパシー装置も、米国陸軍のV2K、米国海軍のMEDUSAもほとんど同一の技術である。

自衛隊の一部門がテレパシー装置を使って、多数の国民を攻撃している。

太平洋戦争で日本が降伏しても、日本が戦争に負けたことを認めない軍人がいたように、

防衛省技術研究本部がテレパシー装置を情報公開しても、

テレパシー装置を認めない人は多い。


引用開始

筆洗

 ブラジルの日系人社会では、太平洋戦争で日本が降伏した後も、勝利を信じる「勝ち組」が多数派を占めた。敗北を認める「負け組」を襲撃、多数の死傷者を出し、三万人を超える日系人が逮捕されている

▼分断された移民社会の悲劇を描くブラジル映画『汚(けが)れた心』が、東京や名古屋などで公開中だ。退役軍人の命令により、心優しい写真館の主人が同胞を殺す狂信者に変貌する。その姿を伊原剛志さんが熱演している

▼現実を直視せよ、と言う友人に主人公は吐き捨てるように言う。「日本の勝利を信じられない奴(やつ)は日本人じゃない。お前は心が汚れている。非国民め」

▼勝ち組は数千人が集団自決したサイパンの捕虜収容所にも存在した。下嶋哲朗さんの労作『非業の生者たち』に教えていただいた

憲兵に指示され、十七歳の時に男性二人を殺害した男性の証言がある。「男は国賊だ、殺すことは天皇陛下のためだ、祖国のためだ」。そう信じていたという回想に、ブラジルの勝ち組の心象が驚くほど重なる

▼日本人特有の集団自決はサイパン、グアム、テニアン、フィリピン、沖縄、満州と続いた。生き延びた人たちの証言を丹念にすくいながら、下嶋さんは「強いられた自発性」という矛盾を抱える集団自決の底知れぬ闇を探る。「何も解(わか)らないまま忘れられては、犬死にですな」。証言者の一言が命に刻まれた。