戦前、中野に陸軍中野学校があり、スパイを養成していた。
戦後、陸軍中野学校は、警察学校に変わった。
現在、陸上自衛隊のスパイ養成所は、
陸上自衛隊小平学校(東京都小平市)である。
Wikipediaの小平学校の解説では、陸上自衛隊、海上自衛隊、及び、航空自衛隊のスパイ養成所のように記述されている。
しかし、陸上自衛隊小平学校組織規則(陸上自衛隊訓令第17号)
となっているので、陸上自衛隊のスパイ養成所なのでしょうね。
小平学校には、情報教育部(訓令12条)、警務教育部(訓令16条)、
会計教育部(訓令17条)、語学教育部(訓令18条)、システム教育部(訓令20条)が
設置されています。
従って、情報部、警務部、会計部、コンピュータシステム部に勤務する陸上自衛隊の隊員が養成されていることが分かります。
小平学校の公式ホームページによると、戦術教育室も設けられているのですが、
小平学校組織規則には規定されていません。
小平学校の出身者には、陸上自衛隊情報科に勤務している隊員や、
中央情報隊に勤務している隊員がいることは確実です。
陸上幕僚監部調査部調査2課は、情報本部などに名称が変わっているようであり、
その実態は分かりずらいものがあります。
やはり、秘密のベールの陰で、非合法活動に従事していると、
その実態を分からないようにするのでしょう。
防衛省 技術研究本部 先進技術推進センターの防衛技官、小倉潤は、
「技本版IFの世界」という文書、15ページにて、
テレパシー装置の開発を機密解除しています。
この文書は、防衛省の下記公式サイトで閲覧できます。
やはり、陸上自衛隊情報科の隊員が、
画期的な大発明であるテレパシー装置を多数の国民に使っているのでしょうね。
テレパシー装置のしくみについては、
このブログの「テレパシー」というフォルダーにまとめられており、
SFでなく、現実の通信技術であることが分かります。