李韓国大統領の実兄は、2012年7月10日に贈収賄事件で逮捕され、
政権にダメージとなっている。
 
ロンドン・オリンピックで愛国心が鼓舞されている時期に、竹島(韓国名、独島)に上陸することにより、日本を敵にして、韓国の国民が一丸となって韓国大統領を支持することを意図したのである。
 
このように愛国心などを強調する政権は、対外的には危ういものがある。
 
 
 
 
李大統領の実兄を逮捕 韓国最高検、あっせん収財容疑
 
 
 韓国の相互貯蓄銀行をめぐる贈収賄事件を捜査している韓国最高検は10日、不正な金銭を受け取った疑いがあるとして、李明博(イ・ミョンバク)大統領の実兄で前国会議員の李相得(イ・サンドゥク)容疑者(76)を政治資金法違反とあっせん収財の容疑で逮捕した。
 
 在任中の大統領の実の兄弟が逮捕されるのは初めてで、政権末期でレームダック(死に体)化が進む李政権にとどめを刺す事態になりそうだ。
 
 相得前議員は、貯蓄銀行が営業停止処分を受けるのを阻止する代価などとして、数億ウォン(1億ウォン=約700万円)の金品を受け取った疑いが持たれている。