このような報道に接するたびに胸が痛む。
日本の一部の社会階層は、暴力が支配しているという印象を与える。
暴力が発生しても警察は即座に捜査せず、何度も繰り返されて、漸く警察が捜査を開始する。
朝日新聞デジタルによると、2011年11月頃に殴る、蹴るの暴行が発生している。この時点で警察が早期に介入した場合、暴力が根性焼きにまで発展しなかったと考える。
被害者の腕には、ヤケドの痕が残っており、皮膚の生理機能が害されていることから、暴行罪より重い傷害罪が成立する事案である。
更に、高校は、被害者と加害者とを混同しており、いじめの被害に遭った高校生に退学を促している。
江戸時代の慣習法にはけんか両成敗があったが、現代では刑法の暴行罪、傷害罪で判断される。
被害者に退学を促すのでなく、加害者に対処することが求められる。
警察が被害届をなかなか受理しないことから、
日本の刑事事件は、実際には、統計数字より多い。
統計数字は、日本の治安がよい印象を与えているが、
現実には、宣伝されているほど治安はよくないのかもしれない。
このようなことを水面下で放任しているので、
自衛隊の一部門が、電磁波兵器を使って、多数の国民を攻撃していることも放任されるのである。
電磁波兵器は、高出力レーダーを対人兵器に応用しており、
基本的には、高出力レーダーが、高エネルギー電磁波を、被害者の頭部などに発射する。
レーダーはターゲットの位置を計測し、その移動を追尾する機能があり、電磁波兵器ではターゲットが人間の頭部に選定されている。
電磁波兵器は、被害者の頭部に高エネルギー電磁波を発射しつづけることができる。
電磁波は眼に見えず、証拠保全が困難なので、自衛隊の悪辣な組織犯罪が放任されている。自衛隊が一種のテロ活動に従事していることを認めるわけにはいかないので、犯行が露顕しずらい電磁波兵器が使われている。
自衛隊の一部門が電磁波兵器を悪用する傷害罪は、高校生のいじめ問題より深刻であり、病巣が大きい。
「いじめで根性焼き22回」仙台の男子高校生が被害届
腕に20回以上、たばこの火を押しつけられるなどのいじめを同級生たちから受けたとして、仙台市の私立高校2年の男子生徒(16)が6日、宮城県警仙台東署に傷害容疑などで被害届を出した。同署は被害届を受理し、たばこの火を押しつけられた現場となった高校近くの建物で写真撮影をするなど捜査を始めた。
生徒や母親によると、生徒は昨年11月ごろから、同級生らの殴る蹴るの暴行を受けるようになった。今年5月下旬には、2年生の別のクラスの男子生徒から、22回にわたって無理やり腕にたばこの火を押しつけられ、いわゆる「根性焼き」をされた。「根性焼き最高」と書いた写真シールも撮らされた、という。
男子生徒と両親は、6月に学校に相談。8月3日の同級生との話し合いで、いじめの一部について謝罪があったが、その後に学校側から「ほかの生徒に動揺を与えた」という理由で自主退学を求められ、保留扱いになっているという。