【五輪】ロンドン観光客が激減 飲食店など悲鳴

テレビ朝日系(ANN) 8月2日(木)8時36分配信
 オリンピックの期間中、極度の交通ラッシュが懸念されていたロンドン中心部は、警戒感から旅行客が寄りつかず、飲食店などから悲鳴の声が上がっています。

 レストランの店員:「すっかり静まり返ってしまい、人々は中心部から離れたわ」

 中心部では、交通渋滞の名所にもなっているリージェント通りも今はガラガラの状態です。オリンピック観戦のために入国した観光客の数は10万人に達していますが、観光シーズンの夏には毎年30万人の観光客が訪れていて、例年に比べて大幅に減少しています。さらに、交通当局がオリンピック期間中、公共交通機関が混乱する恐れが強いとここ数カ月警告してきたため、中心部の観光名所も閑散としています。