「パクリ」キティ大量所持の疑い 埼玉の市職員の女、中国からネットで購入し転売
 
 神奈川県警伊勢佐木署は5月25日、人気キャラクター「ハローキティ」などのコピー商品を大量に所持していたとして、著作権法と商標法違反の疑いで、埼玉県飯能市役所職員の女(45)=同県日高市=を書類送検した。

(以下、省略)

 
 
 
商品1万6千点も所持しているときには、趣味で収集しているのでなく、
販売目的の所持と認定されるでしょう。
 
筆者は、キティの外観について、
商標権が登録されているか否かまで調べていない。
 
やはり、日本はWTOに加盟したことに伴って、
知的財産権の保護を規定するTRIPS協定を遵守する義務を負います。
 
著作権、商標権を侵害する物品を取り締まることは、
日本国がTRIPS協定を遵守することになります。
 
 
 
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