ウォルター・リード陸軍研究所は、昨日のブログにも記載したように、
1970年代に、マイクロ波パルスを用いて、脳に音声を認識させる兵器を開発した。
 
ウォルター・リード陸軍研究所は、
米国メリーランド州シルバースプリングにある。
また、首都ワシントンDCの郊外であり、
首都から6マイル、10キロ離れているに過ぎない。
 
海軍研究所のあるメリーランド州ベセスダとも近い。
 
1950年代、ウォルター・リード陸軍研究所では、
ディビッド・ハベル博士が、脳神経細胞、即ち、ニューロンに関する研究を行い、視覚が脳に認識される生理機構を解明した。
ディビッド・ハベル博士は、その後、ウォルター・リード陸軍研究所からハーバード大学に移籍し、1981年にノーベル医学生理学賞受賞している。
 
マイクロ波パルスを用いて、脳の聴覚野が音声を認識させる兵器の開発は、
脳の生理機構についてノーベル賞級の研究を行っている研究所で行われたということである。
 
米国陸軍が開発した兵器を日本の自衛隊が導入しています。