こんにちは。

「介護士と不動産屋さん、二足のワラジ」ぱちゅりあんです。

 

介護っていつから、何をきっかけに始まるとおもいますか?

脅かすわけではないのですが、介護って実は

突然始まるケースが多いのですガーン

 

今は亡き、私の父の話をさせてください。

 

もう、20年近く前のことになります。

当時の私に介護経験はなく、不動産営業として

会社に勤めていました。

 

父の異変に気が付いたのは、体の弱かった母が亡くなって、

1年経過した頃のことです。

 

私の父は自営業で職人気質の頑固おやじ。

買物やパチンコが好きで、一人でよく出掛ける人でした。

その父が自室にこもるようになり、泣いている時が・・・。

どうやら、母がいなくなったことでウツのような状態になっている様子。

 

何か、父が元気になる方法はないかと考えて

ペットを飼うってどうかな?と考えました。

父は動物好きが高じて、犬や猫を飼っていた時期が長かったのですが

その頃、たまたまペットを飼っていませんでした。

「これだ!!

私は早速、子犬を迎えて父に元気になってもらおうと思い

ビーグルの子犬を我が家に迎えることに。

 

子犬が来ると父は散歩に出かけるようになりました。

とはいえ、当時の父は気持ちのアップダウンがかなりあり

進んで散歩に行く事もあれば出かけてくれないこともありました。

この気持ちの浮き沈みも、今思うと認知症の初期症状の

一つだったように思います。

 

そんなある日。

仕事が終わって自宅に帰る途中、救急車が我が家の方へ

向かっていくではありませんか。

「あの救急車、どこに行くんだろう・・・」

 

そんな風に思いながら自宅に着くと

なんと、救急車は我が家の前で止まっているではありませんか!!

驚いて自宅の方へ進むと、救急車には父の姿が!!

 

聞いた話では、犬の散歩に出た父は

我が家近くまで戻ったところで、倒れていたとのこと。

それを発見した近所の人が、救急車を呼んでくれたそうです。

 

その時、父が倒れた原因は脳梗塞。

近所の方の発見が早かったこととリハビリのおかげで

麻痺もなく一度は退院したのですがその後、また脳梗塞を起こし入院。

2度目の時には、麻痺が残り私の名前もわからない状態の

認知症へと進んでいきましたえーん

 

自宅での介護も試みましたが、私の仕事はフルタイムで

家に帰ったときには20時を軽く過ぎています。

これでは日中どころかほとんどの介護がおろそかに・・・。

認知症の父には、一人で自宅にいることは危険がいっぱい。

デイサービスも体験しましたが、女性ばかりのデイサービスに

頑として

「行かない!」

と、聞く耳を持ちません。

 

困り果てた私は、介護施設の入居を検討。

当時の私は介護施設の種類についても全くわからず

どこで聞いたらいいのかもわからない始末。

介護経験のある知人に教えてもらって

やっと入居できた施設は「介護老人保健施設」

 

老人ホームに入居できたので一安心!

かと思いきや「介護老人保健施設」はそもそも在宅復帰を

目指して機能訓練をする場所・・・。

施設の人には

「3か月で次の施設を探しておいてください」

と言われて、衝撃を受けたことを思い出します。

 

この経験がのちに、

「突然始まる介護や施設選びについて相談できる相談員」

を目指す根底になっているのかもしれません。