職人列伝 乱歩編 | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

どうも、なかなか寒いですね。

3月でしたっけ?季節って難しい。

 

で、先日の仕事での話。

女子便所下の配管に関するお仕事です。

 

そこに入るにはいわゆるマンホールを上げて入る。

中に入ると座れない位の高さ。

そこに配管が走り回っている。

 

え?ここで?と、思ったが。違った。

もっと奥に二つ作業しなければならない所がある。

ジッと見ていても仕方がないので、這いずり回って作業個所に行く。

埃まみれの汚さ以外は存在しない空間。

何しろ便所に下だからね。

 

2時間かけて作業を終ると、全身筋肉痛がもう発生。

で、作業が終わって監督さんを呼びますが。いやな予感が。

 

「写真撮ります?」と、自分が訊くと。

「撮ります」と、返事。

「奥の奴はどうします?」と、訊くと。

「・・・・・・・・・」

 

「解りました、撮ります。ただ、ジュースおごって下さい」

と、言って潜ります。

こんな所二度と潜るか!!と、思った数分後に這いずり回って行きます。

 

で、写真を撮った後。女性のビルの人が来ます。

「何してるんですか?また、トイレ壊れたんですか?」と、言われます。

 

「何をしてると言われても、○○の作業をやっています。

女子トイレの真下と言う夢のような場所ですが、

作業自体は虐めか!と言う位酷いですよ。

もう、江戸川乱歩の世界そのまんま。屋根裏じゃなくて、トイレ下。

多分、壊れていたんでしょうが、

自分がやるのは大体最後の作業なので、

直ぐ使えるようになると思いますよ」と、スラスラ言いますが。

くたびれ果てています。

その上、これから八女に行かなくてはならない。

奢って貰った、缶コーヒーを飲みながら向かったとさ。

 

家に帰って尻のポケットに手を入れると、

砂とコンクリートの破片が山ほど出て来た。

どれだけ這いずり回ったんだ俺。