10月の本① | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

どうも、とにかく忙しい男になっています。

師走にならなくても忙しくなりそうです。

で、先月読んだ本です。

 

 

「アイヒマン調書」  編:ヨッヘン・フォン・ラング

ナチス親衛隊の絶滅収容所の高官アイヒマン。

アルゼンチンに逃亡中にモサドに捕まり、イスラエルに連行され、

その時の尋問調書。

最近アポロ計画のフォン・ブラウンのドキュメントを見たが。

その違いはやってる事に違いだけで、実に淡々としている。

悪も善(常人)の違いは紙一重と言う事。

 

 

「おどろきの『クルド人問題』」  石神賢介

何処の国にも良い人と悪い人が居ると言う話。

潜入するが、なかなかうまく行かないみたいだな。

そりゃ、日本人が海外行っても同じ事するだろう。

しかし、川口市の人は大変だな。

まあ、近い将来日本全国似た様な感じになるだろう。

 

 

「ほんとうの中国」  近藤大介

・2024には、88.9万人が党紀政務処分を受けている。

ある意味日本よりは健全かも。

・絆と言う字、中国では足を縛る縄と言う意。

・秋と言う字はコオロギをかたどったものと言われる。

収穫が終わると財産をかけてコオロギ賭博をするから。

収穫が終わるまで賭博は許されなかった。

・歴代皇帝の数は494人。

最長は康熙帝61年。最短は金の末帝で半日で暗殺。

もう、他国に住んで1~2世代過ごさないとこの国の国民の変化はあり得ないな。

歴代王朝は共産党と名前を変えただけだからね。

 

 

「写本の文化誌」  クラウディア・ブリンカー・フォン・デア・ハイデ

・書記にはガチョウ=ペン。雄牛=インク壺。

羊=羊皮紙。茨=インクの四つが必要だった。

・本=Bookは、ブナの木が語源。

グーテンベルクの印刷術前の写本の話。

相当の技術集団だったようだったが。

主に修道士がやっていた、だからお堅い本ばかりなんだろうな。

よって、キリスト教に都合が悪い本は

ルネッサンスでのイスラムからの流入で再び日の目を見る。

って、所ですかね。

 

 

これが第一部です。

何とも出張とかでスピードが上がらず、

年120冊の目標もちと厳しくなるかも。