どうも、とにかく忙しい男になっています。
師走にならなくても忙しくなりそうです。
で、先月読んだ本です。
「アイヒマン調書」 編:ヨッヘン・フォン・ラング
ナチス親衛隊の絶滅収容所の高官アイヒマン。
アルゼンチンに逃亡中にモサドに捕まり、イスラエルに連行され、
その時の尋問調書。
最近アポロ計画のフォン・ブラウンのドキュメントを見たが。
その違いはやってる事に違いだけで、実に淡々としている。
悪も善(常人)の違いは紙一重と言う事。
「おどろきの『クルド人問題』」 石神賢介
何処の国にも良い人と悪い人が居ると言う話。
潜入するが、なかなかうまく行かないみたいだな。
そりゃ、日本人が海外行っても同じ事するだろう。
しかし、川口市の人は大変だな。
まあ、近い将来日本全国似た様な感じになるだろう。
「ほんとうの中国」 近藤大介
・2024には、88.9万人が党紀政務処分を受けている。
ある意味日本よりは健全かも。
・絆と言う字、中国では足を縛る縄と言う意。
・秋と言う字はコオロギをかたどったものと言われる。
収穫が終わると財産をかけてコオロギ賭博をするから。
収穫が終わるまで賭博は許されなかった。
・歴代皇帝の数は494人。
最長は康熙帝61年。最短は金の末帝で半日で暗殺。
もう、他国に住んで1~2世代過ごさないとこの国の国民の変化はあり得ないな。
歴代王朝は共産党と名前を変えただけだからね。
「写本の文化誌」 クラウディア・ブリンカー・フォン・デア・ハイデ
・書記にはガチョウ=ペン。雄牛=インク壺。
羊=羊皮紙。茨=インクの四つが必要だった。
・本=Bookは、ブナの木が語源。
グーテンベルクの印刷術前の写本の話。
相当の技術集団だったようだったが。
主に修道士がやっていた、だからお堅い本ばかりなんだろうな。
よって、キリスト教に都合が悪い本は
ルネッサンスでのイスラムからの流入で再び日の目を見る。
って、所ですかね。
これが第一部です。
何とも出張とかでスピードが上がらず、
年120冊の目標もちと厳しくなるかも。