6月の本② | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

どうも、バイクに乗って腕焼けのバードです。

ある意味香ばしくて、美味しそうです。

では、本の続きを。

 

「なぜヒトだけが幸せになれないのか」  小林武彦

・マグロの稚魚は99.9999%成体になる前に食べられる。

読んでいて思ったのは、人が幸せになれないのは、

幸せを追いかける為に作ってるからね。

一生追いかけるんだよ。人に欲望には限りが無いからね。

その終点は、多分破滅だろう。身の丈を知るべし。

 

 

「転売ヤー 闇の経済学」  奥窪優木

ココにも中国の香りがしてくる。PS5や任天堂やら。

俺の大好きなガンプラも関係あるみたいだけど。

あれはバンダイの性だと俺は思っている。

俺みたいに最安値を探す人にはあまり関係ないけど。

手軽にネットでと言う人が居る限り需要は続きそうだ。

 

 

「知のトップランナー149の美しいセオリー」  ジョン・ブロックマン

・ギリシア語で惑星は「さまようもの」と言う意味。

オリオン座とかと違う軌道を取るので、そう言われるようになった。

・左利きは、統合失調症、知的障害、免疫不全、てんかん、学習障害、

脊髄奇形、高血圧、多動、アルコール依存症、吃音のリスクが高い。

・人類学者マーガレット・ミード曰く

「考えたうえで覚悟を決めた少数派の市民が

世界を変える事が出来る事を決して疑ってはいけない。

実際いつもそれしかなかったのだ」

・エスカレーターの出口で寄付を求めると、

降りる人より、登る人の方が多く寄付をする。

・人類の今までの総数は1000億人くらい。

・男性の方が女性より脳が大きい。

体に対する比率からもそう。脳の大きさが頭の良さではないの証拠。

・デ・ジャブは半年に一回起きる。

・1900シドニーでペストが流行して、ネズミの懸賞金が出たが。

それと同時にネズミの養殖が始まった。

・カート・ヴォネガット曰く「私たちの装う外面こそが私たち自身だ。

だから何を装うかは、よく考えた方がいい」

・アクトン卿が1887ナポリで書いた書簡に、

「権力は腐敗し、絶対的権力は徹底的に腐敗する」

何とか協会に入っている賢い人に、「あなたにとって一番美しいセオリー」はなんですか?

に答えたのを集めたモノ。

物凄く感心させられますが。自分の理系の弱さも露呈した。

分かんないんだよ、数式や化学が。

 

 

「天皇制と現代日本社会」  西尾映三

天皇制を廃止する方向の本。

蓮舫氏もここら辺の予算はカットできないんだろうな。

まずは、人員削減から始めないとね。

不必要なものが多すぎるみたいだ。

後、都合良く作られた歴史と教育。

とか、ブログに書いていい物か?と悩んでしまいました。

でも、ココまで戦後を言っていて、もうそろそろこういう本を皆で読んで。

考えないとね。消費税を無くさなくていい位の予算使ってるから。

 

 

まあ、こんな調子で。

知のトップランナーに時間を取られました。

間違いなく6月の当り本です。

ただ、つくづく俺は文系だな。と、思い知らされました。