5月の本① | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

どうも、タイマーで更新していますから。

多分今は機上の人か空港行く為地べた走ってます。

で、先月読んだ本です。

今月も10冊読む事が出来ました。

 

 

「シェイクスピアを追え!消えたファースト・フィリオ本の行方」 エリック・ラスムッセン

・盗まれた美術品は、買い主に事情を知られているから

かなり安く買いたたかれる。約市価の10%ぐらい。

盗むより売る方が難しいそうだ。

ムンクの叫びも時価7500万$だけど、75万$で買いなおされた。

所謂シェイクスピアの初版本の話。

ある程度研究尽くされて、何処に何でどの人から買ったとか分かるらしい。

他の古本と違うのは、歴々の所有者の落書きとかが

歴史を語る1Pになってる点。

 

 

「鴻上尚史のほがらか人生相談(ベスト)」  鴻上尚史

鴻上さんが答える人生相談ですが。

ほがらかと言うタイトルが似合わない位の相談内容が多い。

とても上手く(?)答えています。

自分だったら、キツイ事言って終わりそうだ。

人に相談しない人は、答えるのも苦手なのかもしれない。

 

 

「冤罪の深層」  前澤猛

冤罪の話ですが、こう言うのを読むとお上が信じられなくなる。

果たして、検察やら警察は逮捕されているのか?

間違いだっただけで済むなら、本当に警察検察は要らない。

彼らの罪の意識が低すぎる、捕まらないから。

 

 

「世界は利権で動いている」  島田洋一

・’70年代、キッシンジャーはソ連から、

米ソ共同で対中核攻撃を持ち掛けられたそうな。

・ムッソリーニの政権は少なからずのユダヤ人幹部を登用していた。

’32OVRA(オブラ)と言う政治警察を作ったが。

拘束した政治犯は数百人、ドイツとソ連とは大違い。

・ドルがまだ世界通貨なのは、サウジアラビアが石油決済に

ドルを使うから。

世界の見方の一つ。こういう話が好きな人は新書だからあっという間に読めますよ。

 

 

「天才と発達障害」  岡南

アントニオ・ガウディとルイス・キャロルについての本。

両者ともに人間関係を円滑にする能力が少し欠けていたようで。

ガウディは現地で現物作品を見て、こいつおかしいよな?と感じたし。

キャロルに至っては、現代だったら逮捕レベルだよな。

よく見られる、天才と呼ばれるか犯罪者となってしまうかって所かな。

 

 

では、雨の中離島に行ってきます。

もしくは、行って居ます。