4月の本② | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

どうも、前回の哲学者のファッション考で、

俺は頑張らないと言いましたが。

バイクに関しては頑張ると訂正します。

見た目重視で頑張ります。

では、続きです。

 

 

「知ってても偉くないUSA語録」  町山智浩

・ホイッスルウォーク。

黒人奴隷がご主人の食事を運ぶ時につまみ食いしないように。

口笛を吹き続けながら運ばなくてはならない為に付けられたもの。

なんか一度読んだ気もするが…、やっぱり町山氏の本は面白い。

 

 

「失敗の法則」  池田信夫

・小泉純一郎もポピュリストか…、まあそうだよな。

今思えば口当たりの良い事ばっかり言ってたよな。

日本人の失敗についての本ですが、まあ人類すべてです。

こうやって、人種によって区切るのはコスモポリタンとしてはどうも嫌いで。

 

 

「グーテンベルクの時代」  ジョン・マン

・アーヘンにあるカール大帝の墓。

1000年頃にドイツ統一を夢見たオットーⅠ世が墓を開けた。

伝承によれば、戴冠をし、錫杖を持って玉座に生きてる様に座っていた。

手袋からは爪が伸びていたので切って。

鼻が少し欠けていたので金属で補修して。

白衣を着せてから元に戻したそうな。

・バチカンに行ったマルティン・ルターはその惨状を見てからは、

イタリア人と言う時は最大の侮蔑を表す言葉にした。

・本を一冊も筆写するのに1~2か月かかったが、

グーテンベルクのおかげで一週間に500冊も制作できた。

この500冊と言うのが、初期の頃に一回で刷る平均的部数だったそうな。

名は皆知っているが、結構謎の人らしくて。

肖像画も残っていない。

 

 

「シリアからの叫び」  ジャニーン・ディ・ジョヴァンニ

・「このような紛争の世界。犠牲者と加害者の世界では。

加害者の側に立たない事が知性ある者の務めなのである」ハワード・ジン

・「戦争は記憶を持たない。だから戦争を知ろうとする人が居なくなると、

そこで起きた事を伝える人が居なくなる。

戦争がどういうものか分からなくなった瞬間に戦争は戻ってくる。

まったく違った顔と名前で。

残して来た物を徹底的に破壊する為に。」カルロス・ルイス・サフォン

・アサドはアラビア語でライオンを示す語。

今一応アサドはロシアに逃亡して、収まったのかね?

シリア関連の物はドキュメントや本で見ていたが、

ひどい国だったが、その最低を乗り越えたかな。

子供の日常が戦争と言うのはたまらない。

しかし今は他がひど過ぎて、なかなか報道されないよな。

 

 

と、まあこんな調子でした。

一応、月で10冊は読みましたね。

この調子で行きたいものですが。

ちょっと停滞気味です。

誰に向かって言ってるか解りませんが頑張ります。

間違いなく自分に言ってるのですが。