4月の本① | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

どうも、また新シーズンが始まりました。

月10冊で、年120冊に行きたいもんですね。

それ以上に、面白い本に当たりたいものです。

 

 

 

「戦地の図書館」  モリー・グプティル・マニング

米軍が兵士の為に戦地文庫として送り込んだペーパーバックに関しての本。

一億四千万冊送ったらしい。

その効果は絶大だったようで、奪い合いや回し読み、

自分達が何を守る為に闘っているか再確認できる。

とってもいい本でした。

 

 

「大英博物館」  編:新人物往来社

読みながら、俺ここ行ったよね?と、首をかしげるほど記憶していない。

もう、一回行きたいよね。入場料タダだし。

あの頃とは違った見方が出来るはず。多分…。

 

 

「世界は誰かの正義でできている」  原寛太

フリーランス国際協力師と言う謎の職業の人の本。

読んでいくと、この人この職業に向いていないんじゃ?と思った。

一番怖いのは、この本を読んで自分も!!と、思う人が出る事かな。

自分は世界の状況を見て行動するより、

自分の人生を充実させる方に尽力を尽くすタイプです。

残念ながら、一度しかないので自分に使います。

一月に読んだ新書の「あやつられる難民」の方が面白かった。

 

 

「ハマス・パレスチナ・イスラエル」  飯山陽

ハマスが単なるテロ組織であって、パレスチナを代表していないのも分かった。

ハマスが世界を相手に犠牲者の体で情報操作して、

イスラエルを悪に仕立て上げてると言うのも分かった。

しかし、イスラエルがやってる事はやっぱり度が過ぎていると思う。

その証拠に反イスラエル運動がアメリカでも起こってる。

まあ、それもマスコミによる偏狭報道かもしれないけど。

上の本より面白かった。正義ではなく悪で出来てると言う事ですか。

 

 

「だから日本はズレている」  古市憲寿

書く事なし、ザ・新書でした。

 

 

「哲学で何をするのか」  貫成人

・ジンメル曰く、ファッションとは「他人から称賛される事、

他人への優越感を示す事。そして他人から欲望され嫉妬される事の三つ」

これでファッションに力を入れないでおこうと決心した。

いつも思っていた、中身がない人間ほど外見を飾ろうとする傾向がある。

それを見破れるのも哲学のおかげか?   違うと思うけど。

もっと、ゆっくり見れば良かったな。

 

 

 

今シーズンの一冊目の「戦場の図書館」は当りでした。

これは縁起がいいぞ!と思いましたが。

これってやっぱり運だよな。

タイトル一発で選ぶから、やっぱり運だよ。

第二部に続く。