3月の本② | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

どうも、良い意味でバイクがエヴァンゲリオンに似ているバードです。

 

では、4月も三分の一過ぎていますが。

3月の本の続きです。

 

 

 

「DeNAと万引きメディアの大罪」  編:別冊宝島編集部

昨年ベイスターズの優勝の時に出て来た女社長がこんな人とはね~~。

本自体は、いろんな記事から寄せ集めみたいで、

重複がかなりあって、万引きと言うよりモザイクでした。

 

 

 

「勝手に選別される世界」  マイケル・ファーティック&デビッド・トンプソン

・ATMユーザーは小切手を切る人より長生きする傾向があるらしい。

理由は不明だけど。

・ストライサンド効果とは、

自宅が映ったカルフォルニアのサイトの写真を訴えて、

更に有名になったバーブラ・ストライサンドの事象。

・米私立大学は20万ドル(最大)、公立5万ドルの学費。

学生は多額の負債を抱えている。

でも、企業は学生の学位だけ見て採用を決める。

それだけしか基準がなく、結果「使えない奴ばかり・・」と不満を言う。

面白い本でしたが、やっぱり俺にはビジネス本は向かないなと言うの再認識。

 

 

 

「吉原遊郭」  高木まどか

・梅毒になって床に就くことを「鳥屋につく」と言う。

梅毒の症状で毛が抜ける様を、鳥の換毛にたとえた。

遊郭の世界は「粋(すい)」が重要であるが、

中身はやっぱり地獄のようだ。そりゃそうだよな。

NHKのドラマの性で急遽出た新書。

 

 

 

「従属の代償」  布施祐仁

・田中角栄が日中外交を始めた時にキッシンジャーは

「あらゆる裏切り者中でも、ジャップが最悪だ」と、言った。

でも、その後のニクソン訪中の足掛かりになるのは、この件があっての事。

敵の敵は味方の理論ですね。

 

 

 

「発明が変えた世界史」  監修:祝田秀全

・ローマのコンスタンティヌス帝が作ったソリドゥス金貨の頭文字のS。

これが$表記の元になっている。

あれ?大昔何かで見た、スペインの頭文字のSを侮蔑して立て切りするから

$ってなったと言うのを記憶してるんだけど…。

諸説あるって事か?

面白可笑しく書いてあって、小倉から福山に行く新幹線の道中で読み終わりました。

でも、知ってる話ばっかりなのは、もう仕方がない。

 

 

と、まあこんな調子です。

第三部に続きます。

伯母さんのお通夜と葬式で一日で3冊読めたからな。

先月はよく読んだよ。