3月の本① | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

どうも、昨年の'24-'25シーズンの読書数は119冊でした。

後一冊読めば、一月10冊平均だったんだな。

そこは別に狙っていないからいいか。

では、先月読んだ本です。

 

 

「痕跡本のすすめ」  古沢和宏

・司馬遼太郎は資料集めの為、古本屋で数千万円単位で買っていたらしい。

自分も浪人時代に赤線を本にひいていたが、やめた。

チェックして、後でノートに書く事にしたから。

お陰で、どんな雑学本より濃ゆい知識が詰まったノートが出来ました。

現在まで11冊。

 

 

「アリエナイ理科式世界征服マニュアル」  亜留間次郎

・サウジアラビアは2017年の時点で原油価格の低迷で、

10年後には破産するかもしれないと言われている。

ドバイみたいには成れないと言う事。

・自殺の1/4は失敗する。

・いわゆる水素水健康法とかは無駄。

でも2%の水素ガスを自殺失敗者に吸わせると生存率が上がるらしい。

ちょっと、面白かったです。

世界征服は無理そうですが。

 

 

「学校に蔓延する奇妙なしきたり」  斎藤浩

どのような組織でも時間の経過とともに腐って行く典型。

周りを見過ぎて、気にし過ぎて機能不全に陥っている。

先生も生徒も出る杭は存在し無くなる時代になった。

 

 

「スターの臨終」  小泉信一

・マジンガ~~~Zォォォ!の水木一郎氏。

芸名の由来は舟木一夫の船→水。夫→郎に変えた。

ある意味世界一有名な日本人歌手かも。

詳しい自死理由を書かないのは、ハッキリとした理由が分からないからか。

それとも作者の倫理観からか?

その著者もこれ書いている時に亡くなったそうだ。

 

 

「監督のクセから読み解く名作映画解剖図鑑」  廣瀬純

色々な監督が出ていますが。

ヒッチコックの性癖までは書かないのは忖度かな?

しかし、今更小津映画は見れないな。見ようともあまり思わないし。

 

 

と、まずはこれ位で。

頑張って、昨シーズン越えの冊数行きたいですね。