仕事仲間のお通夜 | 魚のハリセンダンス

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ウソだらけです

どうも、今日から忌引き明けで仕事復帰ですが。

お昼にいきなりの連絡。

 

仕事仲間である山ちゃんが亡くなったと。

はじめは理解できなかった。

ちょうど一週間前に皆で会ったばかり。

とある現場に現地調査に行った時だ。

だから、その会話も覚えている。

 

山ちゃん「何しに来たんね?」と、これは山ちゃんはいつも言う。

で、私が答えて。「山ちゃんの顔見に来たんよ~~」と、答える。

「そうかそうか」と、脚立の上から答えてくれる。

 

で、現地調査が終わって帰ろうとすると山ちゃんが自分達を見かけて。

「もう帰るんか?」と、言う。

私が、「そうよ、だって山ちゃんの顔見に来ただけやけ」と、答えて。

「そうか」と、お互い笑い合って、じゃあと別れる。

それが最後だった…。

 

急すぎるな。

死因は書かないけど、急すぎる。

67歳だ。

俺の口の悪い冗談を「お前は~~」と、許してくれた。

中途採用の俺を色々助けてくれた。

良い人だった、悲しいと言うより悔しいな。

無宗教の俺だが、冥福を祈るばかりだ。

だから、明日は無理なので仕事終わりで直接でお通夜に行ってきた。

手を合わせ心の中で、「もう死ぬだけタバコ吸っていいよ」と呟いた。

きっと、「お前は~~」と、思ってくれる。

 

 

 

しかし、これで三日連続お経をフルで聞いて。

今回の宗派の作法はどうだ?と考えて。

まさか、バックから数珠を出すべきで無かったと言う事実。

なんだか、人生がよく分からなくなってきた。

明日が何事もない事を願うばかりだ。