6月の本② | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

どうも、新人のペーパードライバーに車のキーを渡し。

一方通行の説明を忘れてたバードです。

ちゃんと守っただろうな。

で、続きです。

 

「NHK気になることば『サバを読む』の『サバの正体』」 編:NHKアナウンス室

・「あばよ」江戸時代の子どもが使っていた言葉。「さあらばよ」が短くなった。

・「おやつ」は江戸時代の八つ時、13~15時に小腹が空いて

何か食べる時に丁寧に「お」を付けて「おやつ」となった。

実は続巻が有ったが、80%は知っていそうなのでパスしました。

 

「集団に流されず個人として生きるには」  森達也

・ルドルフ・ヘス曰く

「私は、それを知らずして第三帝国の巨大な虐殺機械の一つの歯車にさせられてしまった。

その機械も打ち砕かれて。エンジンが止まった今、私はそれと運命を共にしなければならない。

世界がそれを要求するから」

世界でこれがずっと行われている。例外も日本にはあるけど。

この作者が言ってる事は、自分は正しいと思う。人それぞれはあるけど。

お薦めの本。新書だから、あっと言う間だよ。

 

「ティラノサウルス解体新書」 小林快次

・有名な化石のスーは28才位。余り長生きではないようだ。

しかし、化石だけで良くもまあこれだけの事が解る物だと感心しきり。

それに加えて、自分の子供の頃の恐竜像が変わっているのを実感。

 

「自己正当化という病」 片田珠美

多くの日本人が自由と言うものを履き違えている、勘違いしてる例の羅列。

多くの勘違い例を載せているが、その結果どうなったか?

と、いうのをあまり載せていないのは、この手の本によくある事。

これを健康診断待ちの病院で40分以下で読むんだから俺は病んでるよ。

 

「新種発見!見つけて、調べて、名付ける方法」  馬場友希

・1970年からクモは日本では年16種は増えている。

クモ嫌いにはたまらない事実だろう。

手に取って読んでみたが、まあそれぞれ人の興味の矛先は違うよね・・・

と、いうのを痛感しました。

 

「20歳の自分に教えたい地政学のきほん」 池上彰

この人のこの手の本を一通り読むと、簡単にものを知れるな。

某テレビ番組みたいに非常に偏った方向でなくて。

WWⅡで曰く付きになった地政学が、再び日の目を見た感じです。

 

 

当たりは、「集団に~~」です。

多分、この人の本は他にも読んだ気がする。確かめませんが。

大昔の昔、高校生のイベントグループの集団に、

かなり漠然に人としてどうしたらいいんですか?と訊かれたので。

「つるむな、荒野の一匹狼であれ」と、集団連中に言いました。

それを思い出しました。

 

今は夏の長編を読んでいますが。

キッツいですね~~、厚さも暑さも。