どうも、休みでも雨降ってもプラモをやったバードです。
もう、やらないと積んでる物が自分の身長を超える。
で、本の続きです。相変わらずの新書多です。
「殷ー中国最古の王朝ー」 落合淳思
・殷の王武丁が集めた兵は3000~5000が限度。
・河は黄河を表す字。岳は山の上に羊が居るのを表してる。
民は鋭い刃物で目を潰す形。
甲骨文字からかなりの真実が解って来ているみたいだが、
本場中国は未だに史書からの情報を重視しているようだ。
「周ー理想化された古代王朝ー」佐藤信弥
青銅器に彫られている金文でかなりの事実が解って来たが。
史記や戦国策はかなり想像が入っている。
かなり近い年代の話だが、それでも話は大きくなってる模様。
まあ、数百年離れているから仕方ないか。
「不死身の特攻兵」 鴻上尚史
・「KA」海軍の隠語でKAKA・妻の事。
・学徒出陣で大学中退の奴を罵った倉澤少佐は
復讐が怖くて80歳まで拳銃が手放せなかった。
敗戦と同時に親に預けていたが遺品整理で出て来た、
と噓をついて警察に届けた。
やるね鴻上尚史、いい本です。
「電通と原発報道」 木間龍
本当の事が言えない、言わないのがマスコミ。
いまCMで流れている、海に排出するもの。
地球上に存在しなかったものを海に流すのに、
綺麗事の都合のいいデーターを使って言い訳を言うこの傲慢さ。
タダ者ではないな業界は。
「『永遠の0』と日本人」 小川榮太郎
上の鴻上さんの爪の垢でも飲めば…と言う内容。
よくある提灯本の一つ。チーズが何たらと言ったら出て。
ドラッカーが何とかと言ったら出てのたぐいだな。
この本と、前々回のハズレ本のおかげで
とある出版社の新書は読まないと脳にインプット。
2冊ともレベルが低すぎる。
年ワースト本です。これ以上はよっぽど選ばないと出て来そうにない。
まあ、この出版社から選べばいいだろうけど。
そんなアホな真似はしたくない。
「アフガンたった一人の生還」 マーカス・ラトレル/パトリック・ロビンソン
アフガニスタンの戦争で、アルカイダ要人暗殺の為に奥地に入った、
SEALsの特殊部隊の話。
リベラル派に文句を言いたいのは解るが、
ニワトリが先か卵が先の話で、行く原因を作ったのは
タカ派のソ連封じ込め政策だったのは明らか。
こんな事をするアメリカには頭が上がりません。
参ったな、その④まで行くのは決定だ。
あくまでも個人の好みですからね。
皆様も、食べ物に好き嫌いがあるでしょ?
それと同じと思っていただければ。
何処にでもアマノジャクは居るものです。