毎年恒例長編シリーズ読書 | 魚のハリセンダンス

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ウソだらけです

どうも、猪木さんが亡くなられましたね。

また一つ昭和が消えた気がします。

残りは…、とか書いたらいけないんですね。

 

で、毎年恒例の夏の長編物を読むと言う企画。

自分だけしか気にしていないので、プレイか?

流石に、図書館の中で良さそうな物件を見つけるのが苦しくなってきた。

いよいよ、マルクス「資本論」を読むことになるか?

と、恐怖におののいている時に見つけました。

 

塩野七生「ローマ人の物語」文庫で43巻。

 

大型本だと。

全15巻。

 

途中43巻も有れば、既に途中巻が借りられていて困った事態に。

翌日には市内の別の図書館にバイクで借りに行きましたよ。

大型本は一冊しか借りなかった。重てぇんだもん。

ヘタすりゃ、文庫本は一日2冊読んだ事も。

サラッと、読めますが。

塵も積もればグロウ・ザ・マウンテンの気持ち。

 

感想は、ハンニバルとカエサルに力を入れすぎというか。

好みが入りすぎ?

まあ、自分もハンニバルは好きですから、楽しんで読めましたけど。

カエサルは世界史でも偉人Top10に入る様な人物ですからね。

仕方がないと言えば、仕方がないけど。

 

そして、WWⅡのドイツ軍ものと同じで、

後半になればなるほど悲しく辛くなる。

これは、デジャブか?と、思いましたよ。

まあ、世界史で習った事の復習でもありますが。

読み終わった後、既に皇帝と成し遂げた事のリンクが切れ始めている。

覚えられねぇな。

色々豆知識も手に入れたが、皆様も読んで手に入れてください。

 

そして、ローマのコインが欲しくなって、

ネットで探してしまった。もう、買わないと決めたけど。

銅コイン位なら、手が出るよな…とかまだ気持ちが少し。

 

こんな記事を見て、読みたくなった人は。

ポエニ戦争と、カエサル戦記の所だけ読めばいいですよ。

力が入っています。そこが気に入れば、アウグストゥスまで手を出せばよし。

 

最後に、同じく小倉南図書館で借りていた人。

一気に10冊無くなった時は愕然としたろうな。

途中で読むの止めたりして、止める価値はあるね。

来年の長編何を読むか、一年がかりで模索中。