回ってくる | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

どうも、忙しいやら暇やらのバードです。

 

木曜日に社内で新型コロナが発生して。

直ぐに、PCR検査に行きました。

しかし、聞くと直ぐに行くより二~三日経ってから

行った方が潜伏期間をカバーできていいと。

先に言ってくれと言うより、

その人とはずっと会ってるから、もう関係ないか。

実際、その人がコロナと分かる前日は

車の運転席と助手席で弁当食べましたから。

一時間は密の時間に居ましたよ。

こりゃ、うつったかな?と、思ったら陰性でした。

 

そう言っていたら、周りにもかなり出て来ました。

病院は診察より検査が中心のようです。

発熱外来にはそんな暇が無いようで。

 

 

で、社内の人が減ったので検査の日を含めて三連休だったので。

日曜日に働くことに。

話では、今日、そう日曜じゃないとダメ!!

と、言う事でしたが。

行ってみると、全然そうではない。

この件には前作業をしていた職人さんは激怒していた。

そりゃ、日曜に出たくないよ。

ホント、この仕事は言われた事と行って見た事が違うのが多々ある。

 

自分もお昼から来てくれと言われていましたが。

11時前に着くと。

前作業は終わっていて。自分の作業が残るのみ。

「もっと、早く来てたら、天井に潜らなくて

ぶら下げる前に出来たのに」

と、言われ「9時に来たら良かったよ」と言われたので。

「その頃、俺アイス食べてましたよ。

俺の考えの方が甘かったようですね」と、ベタな笑いを取る。

 

で、仕事の方はマジに参った…。

天井の上に細い足場の板というか棒を置いて。

その上に横にならないといけない場所に潜り込む。

しかも、電線やダクトの管や天井の吊り下げ棒。

まともに移動できません。

もちろん天井内は風通しなんてない。

空調服も脱がなきゃ潜り込めない。

 

最終的にその場所に行かなくちゃ出来んと言う所に行って、

息を思いっきり吸って、そして思いっきり吐いて、

胸囲をなるだけ小さくして潜り込む。

それでも圧迫される、二度としたくない!

と、思いながら何度もそれをする。

ただ、俺が一番社内で細いだろうから。

結局は俺の仕事だったんだな。

 

 

汗がポトポトではなく、ボトボトと落ちる。

下を向いてるので、鼻の頭から鼻水の様に落ちる。

下着から全部汗で濡れる。

天井のボードの上に落ちて跡が残ってる。

誰もこの事実を知らないだろうな。

 

そして、ココがお寺の天井裏と言う事実。

ますます俺は宗教が嫌いになった。

ここは清らかな所?

違う!!断じて違う!!

俺の恨みが詰まってるぞココのこの天井裏には!

生霊だぞ!!汗まみれと埃まみれの恨み辛みの!!

 

救いは、前作業をして人達が良い人だった事。

やっぱり、共通の敵を作ると人は仲良くなる。

 

7月も終わる。

当然、8月になる。