7月の本 | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

どうも、雨降りませんでした。

昼も降るとか言っていたので諦めていたら、

ポツリとも降らねぇんでやんの。

こんなもんだね。

 

「良心をもたない人たち」  マーサ・スタウト

・25人に一人は良心をもっていないサイコパス要員。

・アインシュタインがこの世界は安全ではないですか?

と、訊ねられて。

「世界が危険な場所であるのは、邪悪な人間が居るからではなく、

それに対して何もしない人達が要る為だ」と、答えた。

回りにもこう言った人が居るので頭痛いです。

 

「毛沢東の文革大虐殺」  編:宋永毅

毛沢東は自分ではマルクスと始皇帝を足したと言っていたが、

実際はスターリンと始皇帝を足したものと言われてる。

もう、酷い酷い2~300年遡ったのかよと言う位に酷い。

 

「夏王朝は幻ではなかった」  岳南

文化大革命で出遅れたとはいえ、よく頑張ったよな。

まあ、都市国家であろうけど、青銅器に残る金文と

日食月食の記録がでかいね。

倭の記事なんてどこにもないよ(笑)

 

「獄門島」  横溝正史

出て来る女の人が、犬神家の女性より美人じゃないか~~。

しかし、映画の大原麗子は色っぽかったな。

これは映画の脚本時にかなり書き換えたな。

 

「毛沢東 大躍進秘録」  楊継縄

・新中国第一回労働節のスローガンを発表するにあたり、

審査する毛沢東は自分で「毛主席万歳!」と、書き加えた。

どうも、自分を皇帝と思っていたようだな。

順番的には、大躍進→文化大革命だが、

私が読んだのは逆。

まあ、いづれにしても酷い話。

よく国がつぶれなかったなと思えるのは、

我慢強いのか馬鹿なのか、その要員が異常に多いからか。

日本の人口の三分の一位は餓死してもやって行けるんだから。

とんでもない話。

 

「現代語訳 魏志倭人伝」  松尾光

・魯は鈍いという意味。

露西亜は魯西亜だったが、抗議によって変わった。

・推古七年(599)に百済からラクダ一頭、うさぎうま(?)一頭、

羊二頭を貰った。それが日本初の羊。その前に絶滅してなかったら。

・梅は奈良時代に九州に持ち込まれた帰化植物。

だから、歌によく出て来た。珍しいから。

・後漢書は魏志より後に書かれた。

情報が無いから、過去の史書の使いまわしの記事が多い。

まあ、それ程に倭には興味が無かったて事だ。

 

「曹操墓の真相」  編:河南省文物考古研究所

まあ、曹操の墓で決定でしょうが。

発見されてからの盗掘具合の凄さには驚いた。

盗掘者は日本にも来ないかしら?

 

何やら中国モノが多いですが。

そう言う棚の所に行ったからです。

毛沢東二連発は重かった。時間がかかった。

内容が被る。被るのは共産党員が農民に行った残虐行為。

数十年で二回こんなの喰らってもまだ人いるからね。

でも、全てを信じる訳にはいかない。

その家系がすべて殺されたのに、

何でその話を知ってるの?出所は?と、思うのが数度。

まあ、白髪三千丈、後宮三千の国ですから。

読んで酷さを感じてください、とても書けない。

 

で、フロイス日本史読んでいます。

信長秀吉までは多分面白いだろうな、

その後が不安…。