3月の本 | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

どうも、昨年読んだ本を数えました。

丁度100冊でした。

いや、ホントピッタリ100冊。

達人の域に入りましたね。

来年度も頑張りたいと思います。

 

そんな事より、あと私は20年生きる予定なので。

残りの人生は2000冊か…。

よく選んで読むべきなのか?

手当たり次第に読むべきか…。

決めた、残りの人生が10年なったら考えよう。

 

「ルポ入管」  平野雄吾

この本に書いているのが事実なら、

中国共産党も真っ青だな。

公務員の恐ろしさを感じました。

 

「『孟子』の革命思想と日本」  松本健一

・貧乏公家に生活手段を与える為「医学」を教える。

「源氏物語」を講義するとか、薬学、

蹴鞠、和歌を教える今泉家、暦を売る等々。

それを壊したのは徳川家康。寺子屋とかでぶっ壊した。

天皇に姓名が無いのは、中国の易姓革命をなくす為。

って言うのは本当か?信じ難い説だ。

 

「サリン事件死刑囚 中川智正との対話」  アンソニー・トゥー

・青酸カリの毒性を1とすると。テトロドトキシン(ふぐ)は1000。

ボツリヌス毒素Aは9090900。ボツリヌス毒素312500000。

世界中の生物兵器製造者が飛びつくわけだ。

17年経てば、麻原のマインドコントロールは解けて、

彼の反論を信者がし出す。

そうなると麻原は気が狂ってるマネをするだけになる。

これも宗教の一幕。

 

「石つぶて」  清武英利

警視庁二課の話。

ゴンベン:詐欺。セナカ:背任。

ギョウヨコ:業務上横領。サンズイ:汚職。

色々ネタ元を探して、上記の罪を見つけるんですが。

大きな権力には敵わないって本。

 

「MI:6対KGB」  レム・クラシリニコフ

・アルビオン=グレート・ブリテン島の事。

・「揺りかごの中の幼児を絞殺する」、チャーチルが言った

出来たばかりのソ連に対しての言葉。骨の髄まで貴族主義な男。

・撃墜されたU2のパイロットゲーリー・パワーズは

1977に航空機事故で亡くなった。

ソ連上空ではなく母国の上空で亡くなった。

・レーニン曰く「どんな革命であれ、それが何らかの意味を持つのは、

それが自らを守る事が出来た時だ。

・ナポレオン曰く「自国の軍隊を養わぬ者は結果として、

敵の軍隊を養う」

ソ連側の対英スパイ対策の人が書いた本。

ロシア風のウィットがそこかしこにでている。

以前読んだMI:6の本では書かれなかったことが書いてある。

国が変われば、書ける内容も変わる。

それ以前にソ連が無くなっちゃった・・・・。

 

 

とか言った所ですかね。

最近はなかなか当たらない。

眠気を感じない、一気読み本に出合わない。

また、捜さないと。