5月の本② | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

どうも、梅雨はいつ来るのだろうか?

もう終わったのか。

いや、今週半ばぐらいから来るな・・・・。

バイク洗っておけば良かった・・・・。

で、続き。

 

「アラブとイスラエル」  高橋和夫

・中世キリスト教が金融業を悪とみなし、

それをやる人=ユダヤ人を作り出した。サルトル

だから、迫害をしても絶滅はさせなかった。

必要悪だから。

・イスラエル建国の地はパレスチナ以外にも、

英国植民地東アフリカのウガンダも候補にあった。

・対イスラエルの武器を得る為に、

エジプト政府は秘密裏に日本まで交渉に行った。

・イスラエル軍将校団の合言葉は「突撃」ではなく「俺に続け」。

動員に時間がかかるので、

揃うまで職業軍人が先頭に立って盾となり闘う為。

・第4次中東戦争でイスラエルはアメリカに

援助をしないと「核を使うぞ」と脅した。

・ソ連崩壊後の同国のユダヤ人はイスラエルに移住せずに、

アメリカに移住した、イスラエルの経済状況がずっと悪い為。

この両者の駆け引きの凄さ。

当然日本は蚊帳の外。

 

「自然界83の謎」  春田俊郎

人間だけが全ての生き物の邪魔をする。

それがわかる本。

 

「ソクラテス」  田中美知太郎

・どこまで本当か解らない。

情報が一つの喜劇「雲」と、プラトンとクセノポンの作品。

プラトンの作品には彼の考え方が入ってるだろうし。

善=徳=正義に生きると、死ぬと言う事。

早死にじゃなくてね

 

「アラビアのロレンス」  中野好夫

この人もほら吹きの傾向があるな・・・・。

映画は物凄いフィクションだ。

 

「古事記の世界」  西郷信綱

・火葬で死者に対する恐怖が無くなる解りに、

死に対する恐怖が増す。

古事記本書自体に何を書いているのか解らない所もあるんだな。

古文勉強する気が無くなるね。

 

「唯物史観と現代」  梅本克己

どのマルクス主義者が、

2大共産国が戦うと言う事を予想出来たろうか?

コレだけは言えてるねと思った。

 

こんな所です、全て新書。

2/22に図書館にリクエストした本は

未だ音沙汰なし・・・・・。

忙しいから、しゃーないと思うか。