で、休みでしたが暴風雨。
行けない事には変わりはない。
雨が降って欲しい人も居るでしょうね。
で、先月読んだ本。
「沖縄からの出発」 岡部伊都子
兎に角、沖縄県民に対する酷い話の連発。
今の県民はこういう事が有ったと
教えられているのかな?
「生きものの世界」 編著:小原秀雄
・間違って雄に乗られてしまったヒキガエルは、
雌を呼ぶ時とは別の鳴き声(リリースコール)を出す。
・アゲハ蝶は一秒に5回以上羽ばたく。
蚊は300~500回。
ヌカカは1000回ぐらい。
本文で人類の滅亡と書いてあったが。
今とリンクするね~~。
「進化を忘れた動物たち」 今泉忠明
・コンゴに出ると言うモケレ・ムベンベはブロントザウルスだろうと。
そのブロントザウルス自体が学説上居なくなった。
こう言う所が昔の本を読むのに面白い所だな。
・シーラカンスは元々淡水系で。
淡水域での生存競争に敗れたものが。
海の塩分濃度の低い所に行きつき、
生き残れた種?
・ゾウガメは食用として、1811~1844の間に
1万5千頭が捕鯨船に積まれた。
甲板に置いたままで、生命力に強いので
冷蔵庫要らずだった。
・飛べない鳥は、飛ぶ必要のない土地で、
エネルギー消費を抑える為
幼児成熟の過程を経て進化した。
成長途中で止まったと言う事か?
この手の分野は自分まだまだ知らない事が多いね。
「はじめての進化論」 河田雅圭
決して進化は逆行しないって事だな。
「栽培植物と農耕の起源」 中尾佐助
・バナナが果物の中で一番重要な物。
生産量が多い。
ただ、東南アジア、アフリカ、南米の
原住民が自家消費が圧倒的量を誇るから。
輸入とかはそれほどでも。
まあ、期限の本だから関係ないかもしれないが。
50年前の本だった。
「ハプスブルク家の女たち」 江村洋
・宗家の貴賎結婚の場合は、嫁・息子に相続されず。
一代限りの死後没収になる。
良家に生まれるのも、嫁に行くのも大変だな。
「サバンナの農民」 端信行
アフリカの地域科学だが、
ムスリムとキリスト教徒が混ざって生活している。
日々の仕事が、日々の生活に直結してる感じだ。
「元寇」 旗田巍
日本の話ではなく、
半島の高麗の話がほとんどを占める。
まあ、そこを通って来るから当たり前か。
失敗は、支配地域の人心掌握術の低下だな。
「諸子百家」 貝塚茂樹
・この時代の情報伝達能力がどれほどが解らないけど、
結構みな有名人なんだな。
やっぱり書物(竹)は偉大だな。
これで新書シリーズは終わり、文庫に入っています。
ただ、内容はやっぱり動物系が主です。
ホント、図書館復活するのかね?
今日の朝のテレビで言っていたけど。
期待出来ないよな。