3月の本② | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

どうも、出ました黄砂。

フロントガラスについていましたよ。

忘れていました。春なんですよ。

続きです。

 

 

「図説 世界史を変えた50の船」

・ビーグル号の指揮を執った、

ロバート・フィッロイ艦長は先進的な気象学者。

天候を予測するforecast:予報という言葉を作った。

やっぱり日本船は大和だけだった。

前世紀の遺物としての登場。

 

 

「動物の行動から何を学ぶか」  藤原英司

・オオムカデは地面に卵を産むとカビが生えて

駄目になるので体を丸めて卵を抱えて

一日何回も舐める。誰から教わった?

これが生き物の持ってる能力なんだよな。

本能は何処から来て、何時からあるのか?

レミングの集団自殺はやっぱりディズニーの作り事。

でも、密集度が増すと攻撃的になるのは事実。

 

 

「哲学とはなにか」  大木豊

討論による、唯物論と観念論の話。

ただ、自著の宣伝が出て来る。

そこらへんが弱い出版社らしい。

 

 

「実存主義入門」  茅野良男

キルケゴール・ハイデッガー・ヤスパース・サルトルの話。

デカルトの、「われ思う故に、我あり」から始まるが、

神を消して行く話かな。

 

 

「イスラエルとパレスチナ」  立山良司

・テル・アビブは「春の丘」という意味。

いつも思うが、ホロコーストを受けた民族が

こうなるんだもんな。

あんまりイジメちゃダメって事かな?

この両ボスがノーベル平和賞を取ったが、

死んだ人間には何もない、

この賞の意味は?

 

 

とまあ、こんな調子で第二部完。

もう少しあります。