1月の本① | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

いやあ、急に寒くなりましたね。

そんな時に限って外の仕事が多い・・・・。

では、先月読んだ本。

 

 

「サイコパス解剖学」  春日武彦・平山夢明

これ前に読んだ「サイコパスの手帖」の前作だな。

・ブリーダーは真実を言わない。

頭蓋骨の数が少なかったり、

奇形のチワワでも平気で売る。

売れないようなチワワは踏んで殺す。

・多頭飼いで飼い主が死んで餌が貰えない飼ったりすると、

共食いをする。

そうなると、どんなに世話してもその犬は

まともには戻らないそうだ。

・いじめられてる子の机に花瓶を置く教師はクビにはならない。

「教職員再教育センター」みたいな所に送られ。

暫く「指導改善研修」をした後、島の学校とかに送られ。

3年ぐらいたったら戻って来る。

今の教師は殆ど縁故採用みたいなものだから。

本当になりたい人はなれなくて、講師になる。

生き物を売るブリーダーを否定していたな。

確かにそう言えるかもしれない。

 

 

「毒殺」  アルカディ・ワクスベルグ

ロシアからソ連、そして今のロシアにかけての毒殺の歴史。

庶民はシベリアに送られ、

党幹部や将軍は毒殺。でも、バレバレ(笑)

トロツキーは党にも軍にも人望が無かったそうな。

 

 

「プーチンの世界」  フィオナ・ヒル/クリフォード・C・ガディ

・現代のロシアは歴史上最も豊かかもしれないが。

多くのロシア人は別荘とかでジャガイモとか家庭菜園をしている。

W.W.Ⅱ時の苦境が忘れられないようだ。

・’70年代の石油ショックで、

欧米は仕方なく省エネのスリム世界へ変貌したが。

その分シベリア油田の輸出で大もうけしたソ連は。

それで、自国やワルシャワ条約機構の軍事費で大量消費。

結果はごらんの通り。

・1983年頃の冷戦の最高潮時。

エリザベス女王はW.W.Ⅲ開戦時の

スピーチを準備していたそうな。

やっぱり彼は切れ者なんだろうね。

お坊ちゃんの首相には目もくれない。

KGB時代に東ドイツに居て

見識と経験が役立ったみたいですね。

 

 

「中国と韓国は息を吐くように嘘をつく」

「習近平は日本語で脅す」  高山正之

これらの本でも、W.W.Ⅱ時のドイツと日本の

技術力差の認識を誤ってる。

結局は人を指差す時は残り三本の指は

自分を指している事に気づいていないんだろうな。

いい反面教師本です。

 

 

「三島事件のもう一人の主役 烈士と呼ばれた森田必勝」 中村彰彦

よ~~死ねたな。やっぱり三島はちょっとおかしい。

 

 

「さらばヘイト本」 大島実成・加藤直樹・木村元彦

まあブームに乗った、売れたい本って事だな。

こう言うヘイト本を読んで、そうだ!と、思うか。

エンターテインメントとして笑うかは、

読んでる人の資質にかかってるな。

 

と、まあ半分行っていないかな。

 

1月も大概読んだな。

寒くて出歩かなかったもんな。

では、いつか続きます。