9月・10月の本① | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

どうも、さぼりにさぼっているので、

2か月分を上げていきます。

しばらく続ける気なので、

4冊分ぐらいを小出しにしよう。

 

「ヒトラーの科学者たち」  ジョン・コーンウェル

・ベルサイユ条約はドイツに200億マルクの賠償金を要求し。

その後、1.320億マルクを追加した。

全世界の金準備高の三分の一に等しい。

これらがヒトラーを生んだ。

・オッペンハイマーはマンハッタン計画の3年間で、

1度一泊旅行をしただけ。

・オッペンハイマー曰く

「ある種ありのままの意識であり、

いかなる俗悪さもユーモアも誇張をもってしても

消し去る事が出来ない良識によって物理学者達は

罪を犯すことを分かっていた。

これは物理学者達が見失ってはいけない認識だ。」

・ドリーは277回の内の1回成功したクローン羊。

善悪は本当に紙一重の勝者と敗者に別れる。

 

 

「図説 現代殺人事件」 著:福田洋 編著:石川保昌

みんな、みんな、病んでいる。

日本の昭和位からの事件。

昔は良かったなんて言えないよね。

 

 

「物理学者が解き明かす重大事件の真相」  下條竜夫

・新幹線300系が出始めの頃は

前後の揺れが止まらなくて車掌さえも酔った。

だから次の500・700系が早く出た。

・福島の原発の報道がきついのは、

最終処理場にしたいから。

最後の方になればなるほどトンデモ本に近づく。

 

 

「悪魔に使える牧師」  リチャード・ドーキンス

・アインシュタインに神を信じているんだろう?と訊くと怒って。

「もちろん私の宗教的な確信について

あなた方が読み取っているのは偽りであり、

組織的に繰り返される偽りである。

私は人格化された神を信じないし、

それを明確に表現してきた事を決して否定しない。

もし私の中に宗教を呼べる様なものが有るとすれば。

それは我々の科学が明らかにできるかぎりでの

世界の構造に対する限りない感嘆の念である」

・人間の心には二つの大きな病気をもっている。

すなわち、世代を超えて復讐心を伝えていく衝動と。

人々を個人として見るのではなく、

集団としてのレッテルを貼り付けたがる傾向である。

科学者の1神教批判。

科学者はこうあるべきなのかね?

 

この後も科学系の本が続きます。

アインシュタインは今後も出てきます。

悪魔に使える牧師は目と耳と心に痛かった。