6月の本② | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

どうも、3連休ですが。
今日も雨で、諦めました。
手がプラカラーで汚れています。

「プルターク英雄伝2・4・5」
・プラトンの旅行の費用は
エジプトのオリーブの実を売りさばくことで得た。
・カトーの所で例のカルタゴの話が出て来る。
話しの最後に必ず「それにつけても、カルタゴは滅ぼさなければならない」
と、言っていたそうな。
・マルケス(ローマの将軍)がでてきて、
ハンニバルも出て来る。ここら辺が一番面白いか?
しかし、同姓が多くて参る。


「ザ・スナイパー」  ジーナ・キャヴァラーロ  マット・ラーセン
・キューバからの移民曰く、
「共産主義者の独裁者が、何かを修復するの見た事は一度もない」
これには笑いました。
・イモジウムを飲むと五日間は糞詰まりになって、
排泄をしなくて済む。
ちょっと訳が下手だったかな。


「私を通り過ぎたスパイたち」  佐々淳行
・テン・サムズ=親指が十本。すなわち不器用って事。
日本の法律の甘さが、北朝鮮の拉致に繋がってるんだな。
この他にもシリーズが有るらしい。


「大量廃棄社会」  仲村和代・藤田さつき
・4着に1着は着らずに捨てられる。
コンビニはネズミ講と似たり寄ったりだな。
ブラックカンパニーと言って良い程の感じ。
それがこんなにいっぱい有るんだもんな。
そりゃ皆行って、利用しているから
ブラックじゃなく、グレー企業ぐらいに思うはずだ。


「牙」  三浦英之
象牙の密猟は密売の話。
大本はもちろん中国ですが。
もう十二分に確保したから、
まだ欲しがってる日本を非難している。
クジラと言い、象牙と言い、日本ってホント国際政治が下手だな。
野生の象を見るなら今のうち。
本当に居なくなりそうだ。


「『砂漠の狐』回想録」  エルヴィン・ロンメル
・’43時にロンメルは軍医に
「総統は疲れている。もうもつまい。
先生はこの戦争はどういう終わり方をすると思いますか?」と、訊いた。
・ロシアでの民間人の扱いを知っていて、
「もし、我々がロシアでの戦争に敗れるとするなら。
それは精神的な原因から負けたと言う事になるだろう」と書いてる。
・英米に捕虜になった将兵から、多数の手紙を受け取っていたらしい。
まあ、当然検閲は受けてるだろうけどね。
後から見れば間違いもあるけど、完璧な人などいない。
与えられた戦力で、あの状況であれ程の戦果をあげれる人は、
あの時代では唯一の将軍かもしれない。


と、まあこんな調子。
母親の入院&手術が有ったので、
暇になり進みました。
また、入院手術しないかな~~、と不謹慎2700%言ってお仕舞。
因みに7月もバッカバカ読んでいます。