9・10月の本 ③ | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

どうも、兎に角眠くてグタグタのバードです。
約深夜4時まで働いていました。
夜景が綺麗でした。
でも、それが全部消えたら、
星空の方が何億倍と綺麗だろうな。
発展途上国の人は見られるんだろうな。


で、続きです。


「図解 絶対明かされない世界の未解ファイル99」  ダニエル・スミス
ワシントンポストのコラムニスト チャールズ・クラウトハマー曰く
「米国政府が不可解な行動をとった時、
政府が無能なのか陰謀を企てているかのか迷う時は、
基本的に無能と判断すべきだ」
未解決ファイルを一杯載せているが、答えは載せていない。
そりゃ、未解だからね。
ある意味ストレスが溜まる本です。


「禁書」  マリオ・インフェリーゼ
これはチト外した、キリスト教(ローマカトリック)と王権(フランス)の
禁書の歴史だった・・・・。


「ワケありな本」  沢辺有司
・ソビエトの収容所はナチを越えてる。
37-38’の一年間で100万人を処刑している。
・五経は、楽経が失われた性で6から5になった。
他の五経も必死で集めて修復した。
勿論、秦の始皇帝の焚書坑儒の仕業です。
・アンクル・トムの小屋の作者のストウ夫人には
南部から切り取られた奴隷の耳が送り付けられた。
この本を一度読んだかどうか、最後まで思い出せなかった。


「歴史の顛末」  〔編〕歴史の謎研究会
・ルイス・フロイスはザビエルの事を「完璧な男」と評している。
・細川ガラシャのガラシャはラテン語で「恩寵」の意。
これも読んだことあるな。


「本当は間違っている心理学の話」  バリー・レ・バイア―スタイン 他三名
・良すぎるように思えるものは、おそらく何でも怪しい。CMの事ね。
・自閉症のサヴァン症候群の発現率は10%位。
・嘘をついている時に現れると言う
感情的・生理的反応(ピノキオ反応)は存在する証拠がない。
ウソ発見器はウソっぽい(笑)。
・アインシュタイン曰く「現実に比べて私たちの科学は未熟で幼稚だが。
私たちが最も貴重なもの」
・モチベーションが高いと、難しい問題を解決する能力が下がる。
・アルコールは脳細胞を破壊するのではなく、
メッセージを脳に伝える「軸索」に損傷を与える。
・最も優れた読唇術者でも30~35%位しか理解できない。
・性的なCMは印象に残るが、商品名を思い出せない。
・男が7秒毎に性的な事を考えると言うのは都市伝説。
・自殺するのは女性の方が多い。
しかし、既遂するのは男性の方が多い。
面白いです。しかし、例でシンプソンズや
アメリカTVドラマ「ソプラノズ」が出て来るのは
その時代なんだな~~と思う。


「死体洗いのアルバイト 病院の怖い噂と伝説」  板木俊公
・壁に耳ありの解剖実習の都市伝説。
真剣に語る教授も居る大学もあるそうで、
少しは信憑性はある。
広い意味で都市伝説と思ったら、
病院内の話だけだった。


と、まあ2か月でこんな所でした。
今回の当たりはやっぱり心理学の本。
TVで夢判断してる心理学者とかが
何と言うか酷いってことですね。


で、最後に
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読書ノートが10冊になりました。ここは9冊ですが。10冊目に書き込んでいます。
一月前に読んだ本の事を
このブログに書けるのはこれに良いな~と思った知識と
どんなにつまらない本でも一行分の感想を書き込んでるから。
この10冊はどんな雑学本より色々載っていますが。
何しろ、読んだ順に書いているので
情報を取り出す事が出来ない。
全く読んだ時間軸以外の体系化は全くなし。
そこが難点なんだよな。