7月の本 ② | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

あんまり疲れていて、更新滞り。
お盆前に行っちゃうかな~~?
地獄に。


では、続きです。


「とんでもない死に方の科学」  コーディー・キャシディー ポール・ドハティー
・ナイアガラの滝を最初に下った人曰く
「これをもう一度やるくらいなら、
バラバラになるの承知で大砲の前に立つね」
因みに20名が挑戦して6人が死亡。(ちょっと前の話し、今は知らない)
・ミツバチは刺すとフェロモンが放出される。
それがバナナの匂いに近い。
ミツバチに近づく時はバナナを持ち歩かないように。
・真空中でも最初の10秒は意識がある。
そして2分は生きていられる。
・コンドルの胃酸の強さは人間の100倍。
どんな腐った物でも大丈夫!!
・1920年代、米ジャーナリスト、ウィリアム・シーブルック。
西アフリカを旅した時、亡くなったばかりの人の肉を病院から手に入れた。
それを調理したところ、「色といい、外観といい、匂いといい、味といい・・・、
子牛の肉にそっくりだ」
・核戦争後を生き延びる為には、
一日ゴキブリを144匹食べなさい。
これは面白かった。
死は一番面白い(?)ジョークネタだ。


「モンティパイソンができるまで」  ジョン・クリーズ
・ビアス曰く「危機的状況において、物事を脚で考える人」=臆病者の事。
彼自身は結構な常識人だが、
グラハム・チャップマンはやっぱり破滅的人間だな。
イギリスのパブリックスクールの事がよく解りました。


「刑務所ワズ」 堀江貴之
ライブドアのあの人の事ね。
花輪さんの刑務所マンガとは結構違う。
やはり、花輪さんの漫画には到底及ばない。


「最も危険なアメリカ映画」  町山智浩
・サンフランシスコのゴールデンゲートブリッジ。
そこから飛び降り自殺した人約350人。
そのうち黒人は二人。
そのうち一人は突き落とされたんだけどね。  ジョークだそうです。
・みんな自分の財布を見て投票する。
投票に影響するのは、去年政府がした事だけだ。
・ヴォルテール曰く「楽天主義というのは、どんな悲惨な目に会おうとも、
この世の全ては善であると、気がふれたように言い張る事だ。」
この人の本に未だハズレ無し。


「アンリ・カルティエ=ブレッソン」  クレマン・シェルー
・「時は過ぎ去り流れていく。我々の死だけが時間に追いつく事が出来る。
写真は永遠の中で、目もくらむ様な一瞬をとらえるギロチンの刃だ」
・マグナムの創設者のひとりな訳ね。
写真家の勉強はキャパ位だけだから、いい勉強になりました。


「プルターク英雄伝(三)」
・ペリクレスは頭が長かったので、
この人の彫像は殆ど兜を被っている。
・「怒りからは何人も感謝を得られない」ディオーン
図書館から借りた本が無くなったんで、
いきなり自宅の岩波文庫から。
しかも、三から!


「ペット・サウンズ」  ジム・フジーリ
ブライアン・ウィルソンは凄いよ。
一人で(フィル・スペクター下の腕っ効きスタジオミュージシャンは居たが)
レノン=マッカートニーと、ジョージ・マーティンに対抗しようとしたんだから。
心が壊れなければ、もっと世界中で評価されていただろうね。

全く、仕事で色々な所に行ったので。
色んな所で読んでいます。
あんまり、まともな読書じゃないけど。
面白かった本はあそこで読んだと覚えていますね。
それがどうだと言われたら、どうなんでしょう?