また、豪雨にならないといいけど。
結構切実な地域が多いのここら辺は。
では、続きです。
「純粋理性批判(上・中・下)」 カント
・心(霊魂)が死後も存在すると言う事について、
肉体は死んで、崩壊して分解されるが。
心は分解できない~~云々で、死後の世界の話も出て来る。
あくまでも、天国地獄ではなく死後の世界。
キリスト教的支配からの抜け出てくる感じだな。
メンデルスゾーンが絡んでくる。
しかし、何を書いているのかさっぱり。
もう、俺何してるんだろう。
「愚者が訊く その2」 倉本聰・林原博光
・東海道新幹線は盛り土なので地震に弱い。
東海地震が起これば一発だろう。
時速270キロで脱線したら、どうなるか?
しかも誰もシートベルトしていない。
いつ起こるか解らない東海大地震、恐怖の乗り物と地震学者さんが言っていたのかな?
だからリニアを作ってるとか言う噂。
・とある先生が「資本主義とは何ですか?」と、訊かれて。
「壊れない物は造ってはいけない世界」と、答えた。
・今のTVCMは不幸の手紙、
「持っていないと(買わないと)不幸になるぞ~~~」
と、ひたすら言い続けている。
・猟師の如何に我々は撃ち殺した物を大事に食べるかと言うのを切々と語るが。
どれも言い訳がましい。
殺すのに理由を見つけようとする姿は違和感を感じる。
正当化すること自体が滑稽だ。
「もうすぐ絶滅するという煙草について」
・哺乳類の心臓は5億回鼓動する。
人間で言えば50歳前後。
・「ギリシア人はタバコと小説だけは知らなかった。」
フランスの批評家アルベール・ティボーテ。
どんな本かと思ったら、煙草に関するエッセイでした。
「ギリシア哲学者列伝(上・中・下)」 ディオゲネス・ラエルティオス
・プラトンは本名は祖父の名を取ってアリストクレスと呼ばれているが。
文章表現が豊か(プラテュテース)からか。
額が広い(プレティス)から来たか?
・「アテナイに梟を持って行く。」 無駄な事をする意。
・アテナイには姦夫に、二十日大根を肛門に突っ込むという、
パンチの効いた刑があったらしい。
・エンペドクレス曰く「アクラガス(人口80万の都会)の人々は。
まるで明日にでも死ぬかの様に贅沢な暮らしをしているが。
しかし、住居の方は永遠に生きるつもりであるかの様な家を建てているのだ。」
・プラトンは集められる限りのデモクリトスの書物を集めて、焼こうと思った。
しかし、ピタゴラス派に人に。
「これだけ出回っていては、それは無駄な事だよ」と、言われ諦めた。
・プラトンは殆どの昔の哲学者に関して言及しているが
デモクリトスだけはしていない。
反論するべき所があってもしていない。
どうも、負い目があるらしい。
と、まあこんな感じです。
カントに関しては、夏読んだら多分脳が腐りますよ。
「愚者に訊く」と、「ギリシア哲学者列伝」は面白いです。
興味のある方はどうぞ。
俺が進めても、誰も何が得するのか解りませんが。
まあ、私と同じ趣向だったら面白いと思うかも。