2・3月の本2 | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

忙しいですか?忙しいですよ。
さあ、みんな忙しがろう!

で、続きです。


「動物裁判」   池上俊一
昔の新書には変わったのがあるな…。
キリスト教徒は変な事を考えていたな…。
子供を食べ殺した豚を裁判にかけている。
豚は現代のものより、イノシシに近くて狂暴。
何でも食べちゃう。


「世界の村おこし・町おこし」  渡辺明次
果たして、観光客が来るのが町おこしか?
工場が来て雇用が増えたら?
イエスとなっています。


「図説・聖書の歴史」  月本昭男・山野貴彦・山吉智久
コンビニ本並みの500円の本だが、
とっても解り易い。
・十二使徒のピリポ(フィリポ)ギリシア語の男性名「馬を愛するもの」を意味する、
ピりュポス(フィリッポス)から来ている。
マケドニア王フィリッポスはこういう意味だったのか。


「びっくり日本史」
信長と松永久秀が戦っている時、
フロイスが「まもなくクリスマス。
戦いを休んで主に祈りを捧げてはいかが?」と提案。
両軍のキリシタン武士が70名ほど集まり
民間の信者と懺悔をしミサを行い。
互いに持ち寄った料理を食べた。
ハハハ、坊主はこういう事しないよな。


「顔氏家訓」  顔之推
一人の主君を色々変えた名臣の子孫に残した話。
色々過去の偉人の話を持ち出してさそしているが。
全く持って、古代中国の深さを感じられる。
こう言う点では日ノ本は非常薄い。


「アメリカの社会変革」  ホーン川島又瑤子
この「瑤」って字が出ね~~~。
この人もまさかトランプが勝つとは思っていなかった模様。
自分ものその口ですが。
クリントンがこれほど嫌われているとも思わなかった。
この国の歴史も凄いよな。
一応解決、あくまで一応解決して。
一回りして再びぶり返す。これが歴史なんだろうな。
人は人である限り繰り返す。


「『愛国』という名の亡国論」   窪田順生
これにも朝日新聞の悪口。
朝日新聞ってこう言う立ち位置なんだとつくづく感じる。
まあこれも、政府はウソをつき、マスコミは本当の事を言わないと言う事。
内容は俺がいつも言ってる事じゃん!
周りが見えてない人間に限って「自分の事(国)」が好きっていうよな。
そりゃいい事かもしれないけど、恥ずかしいよ。
周りを知らないってことは。


とまあこんな感じ。
なんだかんだ言って、
失職が本を読めるかな?と、思いましたが。
一応月10冊は読んで。120冊読みました。
まあ、周りに空気を全く気にせず、
昼休憩で本を読んでいましたからね。
ただ、読みたくなる本が減ったのは事実。
出版業界は無くなるな。
つくづくそう思うようになりました。
それとも俺の努力が減ったのか。