10・11月の本① | 魚のハリセンダンス

魚のハリセンダンス

ウソだらけです

どうも、雪がちらつく北九州。
バイクで走るの諦めたバードです。
溜めていたので、2か月分です。
では、早速。


「ミルクと日本人」  武田尚子
・明治時代、元士族が乳牛屋をやろうとしたら、
母親が反対して自害。そこで諦めたそうな。
・小岩井農場のネーミングは。
小野義貞(日本鉄道会社副社長)
岩崎弥之助(三菱社長)
井上勝(鉄道局長)の出資者三人から取った。
現代の牛乳反論については一切なし。


「『迷惑施設』?としての学校」  小野田正利
話しが飛んで飛んで、下手だな…。
阪大教授?・・・・・


「昭和こども図書館」  初見健一
・ちびくろさんぼは一時期50種類ぐらい発行されていた。
・坂口安吾曰く「ニセ物には楽天性というふものはない。
常にホンモノよりも深刻でマジメな顔をしてゐるものなのである」
松谷みよ子の作品は読んだ方が良いかも。
しかし、俺って教科書以外の絵本とか児童書を
本当に読んでいないな。


「オスマン帝国治下のアラブ社会」  長谷部史彦
・イスラム教ではタバコは禁欲の為に禁止だった。
ムバーフ=イスラム法の許容範囲に入り許された。
当時はキセルが主流で都会の紳士たちはその長さを競い合った。
男はいつもバカだな…。
・当時の女性の憩いの場なお墓。
コーランを読み直す必要があるな。


「消えた市区町村名の謎」  八幡和郎
この本の中で、この町名の方が良いと提案してるが。
それがとてつもなく上から目線での提案。
ハズレでした。


「日本人の道徳心」  渡部昇一
なんだこの本は?私にとっては反面教師の塊でした。
反面教師用に書いてるのだったら凄いが。
この本のようになれと言うのだったら、
軍国少年の成れの果てとしか思えない。
ハズレ、この人の本はもう読まなくていいと思った。


「その食べ物偽物ですよ!」  ラリー・オルムステッド
・オクトーバーフェストはバイエルン州の州都ミュンヘン市で
醸造されたビールが供される。
じゃ、いま日本で回ってるのは?だいいち10月にやっていないし。
実に日本らしい(馬鹿)祭りになってる。
・イタリアでもっとも万引きされるのはチーズ。
パルミジャーノチーズは9%は毎年盗まれる。
・オリーブオイルの品質を監督する法律は
オーストラリアが一番厳しい。
・トリュフオイルを使うレストランはダメ。
全て人工物だから。
・コーヒーは売上高世界一の食品で。
商品価値に順序を付けると、
砂糖、トウモロコシ、牛肉、金、ダイヤモンドを上回る。
コーヒーより上は石油しか存在しない。
「ナチュラル」「自然」と書いてる食品には手を出すなってことだな。
アメリカでは。


久々に図書館に行って、借りたらハズレ多し。
食品の本だけは当たりだったな。
アメリカでの話なので、
某さんに読んでほしいが。
英語原書があるか。

第二部に続きます。