そんな気持ちのバードです。
さて、9月の本の続きです。
「その『もの忘れ』はスマホ認知症だった」 奥村歩
・FOMO=FEAR OF MISSING OUT 見逃し不安
俺もスマホ持っていないのによく読むよね~~。
結局は受け入れるだけの脳になるとダメになると言う話。
余りにも思っていた通りの内容で。
読んでいてボケてしまうかと思った。
「存在と時間(上・中・下)」 ハイデガー
・終わる事は必ずしも自分を完成することを意味しません。
一体どんな意味でそもそも死が現存在の終る事として、
理解されねばならないのでしょうか。
この本が掛け値なしに解らない。
理解しようとすると一切進まない事になる。
で、進める為に読みましたが。
まあ、解らない。自分の浅はかさは認識できました。
「フェルメール」 小林賴子
・プロテスタントの教義は聖書に帰る。
よって、聖書が読めなければ話にならない。
オランダの初等教育のおかげで識字率も上がる。
この時代で90%。ただ書くとなると57%。
それでも他の欧州の国に比べれば圧倒的の高さ。
商人の国として字が読めて、契約書が書ける読めるは必出と言うの一因。
・トローニー=不特定の人物の胸あたりから上を描いた作品の事。
今思えば、行った時に気を入れて捜して観ればよかった。
今現在9点見ている。大体36点現存と言われているから、イイ方か?
やっぱり、いい絵と言うのは芸術と言うのはこう言うのだよな。
アートには表れない、美がある。
「デカルトの哲学原理」 スピノザ
・永遠とは神の無限なる存在を我々に認識させるところの属性である。
神を信じているから、前記ハイデガーの本を全く違う。
アプローチが違う。これが歴史の流れを感じる事が出来ました。
デカルトの方法序説の講義をして行く訳ですが。
神が有るから、中々これが辛い(笑)。
神が居ないと思ってる自分にとっては、実に頑張ってる感が見える。
しかし、ハイデガーは脳が痛くなると言うより、
溶けていく感じ。働いていない感じ。
チロル幾ら食って、糖分を脳に補給してもダメ。
これ理解できる人は凄いよ。
哲学科卒として恥ずかしい。
後、こういうのが何冊かある。
余りに恥ずかしくて、首くくらないかな?